2014年9月27日土曜日

岐阜県白川町D様邸 リフォーム完成


掃除を手伝うお嫁さん
寝室部分の造作が終わり
お嫁さんが掃除を手伝って
くださいました。















この日は9人兄弟のお父様の
妹さん方がいらっしゃいました。

「この建具、学校行く前磨いていったよ」

「子供は座敷には入らせてもらえなかった」

「一番奥の部屋(現寝室)に飯台をおいて
食事していた」

など 親御さんがこの家を大切に扱っていた
お話や思い出話を伺い

つくづくこの家を残したまま 新居が
できてよかったなあ。と思いました。





床は赤ちゃんがなめても安全なように
蜜蠟ワックッスを塗布しました。


















一生懸命塗りこんでいて
ふと外に目をやると
大きな虹が架かっていました。

まるで完成をお祝いしているかの
ように・・・





























2014年9月15日月曜日

岐阜県加茂郡白川町 リフォーム8

いつも家の中の写真なので
北面外観
外から撮ってみました。















室内では天井板をはり
















床をはり




















 既存の部分と
新築の部分の取り合わせの
調整をします。

もともとある鴨居を
そのまま使ってふすまを
たてる予定でしたが
以前ふすまが機能していたのは
床も鴨居も同じように傾いていたので
問題なかったのですが
今回床が水平になったので
かたむいた鴨居ではふすまが
はずれてしまうことがわかりました。

溝の部分をおとし
新しい鴨居を付けます。






リビングでは
サヤ デザインアソシエイツの
サヤさんに来てもらい
カーテン等の打ち合わせ。
カーテン 照明の打ち合わせ

今回はふすまを多用するので
ふすま紙の色も相談にのって
いただきました。

お嫁さんも漠然としていた
イメージを具体化してもらい
コーディネイトの楽しさに
気づかれたようです。

ふたりとも

「ワクワクしてきた!」と
楽しそうです。












2014年8月23日土曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 「兵庫県からの生徒さん」


今日は兵庫県からKさんが
ご夫婦で参加されました。


2週間くらい前でしたでしょうか?

本業の建築の仕事のお昼休みに
堀尾が
「今大阪の方からインターネットで
記事をみて電話した」
という方があったよ。と
教えてくれました。

次の日も次の日も次の日も
熱心に電話があったようです。

そして今日初めてチコリ村へ
足を運ばれました。

リハビリ病院を退院してから2年半ほど
在宅でリハビリしてもらったり
針治療をしたりして装具と杖を使って
200メートルくらいは
歩けるようになったけれども
それ以上の進歩がなかったそうです。

何かないかとネットで探していたところ
恵峰ホームニュースに載った

「装具も杖もなしに歩けるようになった」

という記事が目に留まりさっそく電話をした。

とおっしゃっていました。


今まで療法士さんに習ってきたことと
全く違う概念なのでびっくりされたでしょうが
ご夫婦とも熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

今日は恵那に泊られ
明日は特別に教室が
開かれるようです。




岐阜県加茂郡白川町 リフォーム7


 掃出し窓の上の壁を
設置しているところです。

ここはパネル状にしたものを
乗せています。
























次は元の家で使って
いたさし鴨居を天井の
下地を乗せるために
再利用します。


ちなみにこの家が建った
昭和22年当時は
古材を使って家を建てなければ
いけなかったそうです。

木は腐らなければ
何度でも利用できる
ありがたい材料ですね。


3人がかりです















無事設置できました。















壁に使った柱の
一回り大きい柱を
天井の下地にしています。















収納の壁も建ちました。



















床もだいぶ進みましたね。
本体はあともう少し。
来週からは造作に入れそうです。











2014年8月17日日曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 「家族のリハビリ」

リハビリ教室はチコリ村の
施設の奥にあるこの扉の
向こうで行われいます。

(毎週水・土13:30~自由参加)

この日は土砂降りでしたが
5名の生徒さんと小学生の女の子二人を
含む6名の付添の方が
参加されていました。













Tさん(左)と堀尾

Tさんは今年の一月に脳出血で
倒れたそうです。病院では軽い
ものだ。と言われたそうです。

始めは本人も「また動けるように
なろう」と意欲的だったそうですが
Tさんの麻痺したからだを前に
病院からは
「もうこれ以上よくなることは
ない」と断言されてしまいました。

本人は絶望の淵に立たされ
全くやる気を無くしてただ
茫然と日々を送るだけになってしまいました。

そんなときTさんのお嫁さんのママ友から
これを読んでみたらと言われ
手渡されたのが 堀尾が自作した冊子
「奇跡の復活」だったそうです。

Tさんの奥様はこの本を読んで治るかも
しれない!と希望を見つけ
すぐさま堀尾に電話をかけていらっしゃい
ました。

ご主人が入院されている間は
奥様が一人で教室に通われ
退院してからはほとんど休まず
2人で通っていらっしゃいます。

ご主人はまだ気持が回復
されていない様子ですが
ここへは楽しみで通われて
いるそうです。

時折こぼれる笑顔が
とっても素敵で周りを明るくしてくれます。

奥様は最近会ったお友達に
「もっと落ち込んでいるかと思ったけど
安心した」と言われたそうです。

最初お会いした時は心がつまった顔を
されていましたが
生きる希望を見つけられ
本来の明るい性格を取り戻して
いらっしゃるようでした。

ここの教室では
お互い励ましあったり、悩みを相談したり
麻痺になった方だけでなく
家族の方のリハビリになっているのだと
感じました。


















2014年8月13日水曜日

岐阜県加茂郡白川町リフォーム6

壁がほとんど建ちました。
開いているところは掃出し窓の部分














これで取り払う
予定の柱や梁を
安心して取り去る
事ができます。

今までは万が一地震が
くるといけないので
全部壊さずにいたのです。


















次は床作り

床下に潜って1本ずつ
コーチスクリューで
固定。

私も作業しましたが
腕だけがマッチョになって
しまいそうでこわかったあ。^^;

コーチを締め付ける
インパクトレンチが
めちゃめちゃ重い!!





この日の成果。






















2014年8月2日土曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 「負けず嫌い」

午後から時間ができたので
社長のリハビリ教室を
覗いてきました。

これまでで6人ほどあるけるように
なったそうです。

中には原因不明で歩けず
治ると言われれば
どこへでも飛んでいっても
歩けなかった方が
改善した例もあります。


この日も一人一人の様子に
合わせながらアドバイスを
していました。

林業家のYさんは
奥さんいわく負けず嫌いだそうで
先回もらった目標がクリアできないと
ここに来れない。と言って一生懸命
練習してきてるそうです。
そのかいあって
「足のまねきがよくなったねえ」と
褒められていました。

奥さんはすかさず
「今日も宿題を与えてやって
ください」と言われ
Yさんはまた新たな課題を
もらって帰られました。

負けず嫌いの性格は麻痺を克服
するには とっても力になるなあ。と
思いました。