2014年12月26日金曜日

堀尾憲市著 脳卒中の麻痺からの生還『奇跡の復活』

こんにちは。



久々のブログになりました。


今日はお知らせがあります。


実は12月吉日社長の書いた本が
出版されました。^^

2013年2月に脳出血で倒れ
左半身不随になりましたが
独自のリハビリで回復した内容が
詳細に書いてあります。

今麻痺で苦しんでいる方や
介護されている家族はもちろん

漠然と脳卒中になったらどうしよう・・・と
不安を感じている方

なんとなく生きづらさを感じている方なども

読むと力が湧いてきます!


麻痺を回復させるのは

とってもシンプルで

知ってみると「な~んだ!」ということ
なのですが

不思議と今のリハビリ業界では
気が付いていないようなのです。


私は最近

言語障害のリハビリ方法と
英語習得の方法の共通性を発見し

昔大好きだったのにあきらめてしまった英語に
取り組んでいます。

コツがわかったので
これでペラペラになるのでは!と
ワクワクしています。


横道にそれましたが・・・

現在この本は

◎岐阜県恵那市のコスモブックセンターhttp://www.imagine-group.jp/shop_info/gifu/shop137.php

◎中津川市ちこり村http://chicory.saladcosmo.co.jp/

◎アマゾンhttp://www.amazon.co.jp/奇跡の復活-脳卒中麻痺からの生還-堀尾憲市/dp/4885218942

での販売になります。


また、FAXにて注文されたい方は

FAX(0573)32-1274へ

    送り先
    お名前
    連絡先
    欲しい冊数

を記入の上ご注文ください。

定価2200円(消費税込)+送料別途かかります。
(一冊の場合360円)

お問い合わせ 090-3309-2352 堀尾憲市


あなたも絶対読みたくなる
『奇跡の復活』の本が完成するまでのお話はこちらから
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奇跡の復活誕生秘話




堀尾がどういう思いでこのリハビリ方法を
伝えようとしているのか
知りたい方はこちらから
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『機会損失』




待望の実践マニュアルが出来上がりました
詳しいご案内はホームページ内にございます
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「復活の会」ホームページ











2014年10月14日火曜日

ご見学 NPO法人 恵那市坂折棚田保存会様






今日は棚田100選にも選ばれた
坂折棚田保存会のメンバーが
見学にいらっしゃいました。










理事長さんは何年も前から
地元のヒノキを切り出し
その材を使って、みなさんが
集う場所を作りたいと夢を
語っておられました。

今、棚田から見える景色は
緑一面のヒノキの山です。

戦後、必死に植えられたヒノキは
現在は有効に使われず
逆に山の環境を悪化させています。

理事長さんは
ここから見える景色を
四季折々に変化を
楽しめる山に変えたいと
思っていらっしゃるのです。

そして、体験施設を作ることで
田舎の生活や木の家の良さを
知ってもらって
この土地に移り住んでもらいたい。
と考えておられます。

そのためには
柱千本の家を建てて
たくさんの材を価値あるものとして
変化させ そのことがゆくゆくは
この地の環境を良くしていくことに
つながるようにしたいそうです。

私たちと全く同じ考えです。

以前は切り捨て間伐といって
棚田の見学者にお茶をふるまって
迎えている お茶番処
補助金をもらって間伐して
その木は山に捨てられていました。

何とか日本の大事な資源を有効に
使って 山を変えていきたい。
ということで 柱千本の家はスタートしました。

現在は利用間伐といって
使える木が間伐されて
使えない木が山に残る状態です。

間伐するというのは
良い木を大きく育てるためだったのではないでしょうか・・・

また、一方で安く売られた木が
ベニヤになったり燃料になったりしています。

もちろん、そういうものも必要でしょうが
立派に柱として第二の人生を歩けるものも
みんな切り刻まれてしまうのが
私は悲しいです。

木を使わせてもらうというのは
大変な思いをしながら植えた人、
育てた人の思いを背負い、そして
何より木自身のいのちを頂戴する行為です。

私はお客様に家を引き渡す前、
一本一本にお礼を言うつもりで
壁や床にオイルを塗っています。

家となった木たちが
住んでる人に喜ばれてるのを
みると 本当にうれしいのです。




2014年10月9日木曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室「ライバルは必要!?」

今回のグループで
一番最初に歩けるようになった
Tさん。

久々にお会いしました。


どのくらい上達されたかな?と
楽しみにしてましたが
足には装具をはめて
いらっしゃいました。

どうされたのかな?と
思い伺ってみると

「ここでみんなとやっていた時は
他の人に負けちゃおれん。
と思って必死に練習したけど
ある程度できるようになったら安心して
気が抜けてしまいました。
家じゃあなかなか根気が続かなくて
練習しなくなったら せっかく覚えた
感覚を忘れてしまい
歩くのが怖くなってしまいました。」

とのことでした。

堀尾は

「一人でやるのはなかなか難しいことです。
将来は合宿のような形で短期間で集中して
やれるようにしたい」

と言っておりました。

堀尾自身は必要性に迫られ
よたよたしながらも、仕事をすることが
リハビリにつなっがていましたが
家でのんびりできる状況の方が
自分の意思でコツコツと訓練を重ねる
難しさを感じました。

2014年10月8日水曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 「森 進一さんワンマンショー!?」

今日は久々にリハビリ教室を
覗いてきました。





Tさんは、なかなかやる気が起きずに
さすがの堀尾も
頭を抱えていたのですが
 

Tさんの大好きなカラオケに
目をつけ

「本日は森 進一さんの
おふくろさんで~す!」

と司会者の調子で言うと

あれだけ立つことに苦労していた
Tさんが立ちあがり
おふくろさんを歌い上げました。

普段は話していることも
なかなか聞き取れない
感じなのに
はっきりとおふくろさんを
歌ってくださいました。
しかも、声もどことなく似ています。


調子が出てきたところで
今度は車いすにのりながら
自分の力で壁をける
訓練です。

これはTさんのために
考えたものです。











Tさんが何やら訴えていると
思ったら どうも奥様の力では
負荷が弱すぎると 
おっしゃっています。

そこで力には自身のある
私が奥様と交代しました。

「私と押しっこの競争ですよ~」

にこにこしながら「うん、うん」と
Tさん。

なんの、なんの結構な力で
押し返してこられます。

この後、麻痺した左足のみでも
やりましたがしっかり力を感じました。

この運動は車いすに乗ったまま
なので 体重が股関節にかからず
筋力アップや 脳の指令を足に
送ることが期待できます。
動きが単純なので Tさんも
取り組むことができたようです。




2014年10月6日月曜日

岐阜県加茂郡白川町D様邸 建具・カーテン取り付け




この日はY工芸さんに
お願いしてあった建具の
取り付けです。














現場で調整しながら
取り付けが行われます。















寝室の押入れのふすまは
左が表面、右が裏面
リバーシブルで
使えるようにしていただき
ました。

「あんまりこういうことは
やったことがない」と
Y工芸の社長。


このアイディアは
うちの社長です。




写真ではわかりにくいですが
黄色の和紙のふすまと
元の梁と
上部は珪藻土を塗ったところ。


















こちらは
カーテンの取り付け。

サヤさんがご夫婦で
来てくださいました。













ご主人は以前カーテンやさんに
お勤めだったので
お手のもの。




















カーテンを留める位置も
相談しながら
決めていきます。














奥様お気に入りの
葉っぱをモチーフにした
レースのカーテン。

この後ろに黄色の厚地の
カーテンを取り付け
レースの雰囲気を楽しみます。

最近の流行だそうです。







鉄のレールの両端には
飾りがついています。
















寝室は落ち着いた
雰囲気にしたいと
グレーを選ばれました。
 


















取り付けが済んで
お茶の時間



































































2014年9月27日土曜日

岐阜県白川町D様邸 リフォーム完成


掃除を手伝うお嫁さん
寝室部分の造作が終わり
お嫁さんが掃除を手伝って
くださいました。















この日は9人兄弟のお父様の
妹さん方がいらっしゃいました。

「この建具、学校行く前磨いていったよ」

「子供は座敷には入らせてもらえなかった」

「一番奥の部屋(現寝室)に飯台をおいて
食事していた」

など 親御さんがこの家を大切に扱っていた
お話や思い出話を伺い

つくづくこの家を残したまま 新居が
できてよかったなあ。と思いました。





床は赤ちゃんがなめても安全なように
蜜蠟ワックッスを塗布しました。


















一生懸命塗りこんでいて
ふと外に目をやると
大きな虹が架かっていました。

まるで完成をお祝いしているかの
ように・・・





























2014年9月15日月曜日

岐阜県加茂郡白川町 リフォーム8

いつも家の中の写真なので
北面外観
外から撮ってみました。















室内では天井板をはり
















床をはり




















 既存の部分と
新築の部分の取り合わせの
調整をします。

もともとある鴨居を
そのまま使ってふすまを
たてる予定でしたが
以前ふすまが機能していたのは
床も鴨居も同じように傾いていたので
問題なかったのですが
今回床が水平になったので
かたむいた鴨居ではふすまが
はずれてしまうことがわかりました。

溝の部分をおとし
新しい鴨居を付けます。






リビングでは
サヤ デザインアソシエイツの
サヤさんに来てもらい
カーテン等の打ち合わせ。
カーテン 照明の打ち合わせ

今回はふすまを多用するので
ふすま紙の色も相談にのって
いただきました。

お嫁さんも漠然としていた
イメージを具体化してもらい
コーディネイトの楽しさに
気づかれたようです。

ふたりとも

「ワクワクしてきた!」と
楽しそうです。












2014年8月23日土曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 「兵庫県からの生徒さん」


今日は兵庫県からKさんが
ご夫婦で参加されました。


2週間くらい前でしたでしょうか?

本業の建築の仕事のお昼休みに
堀尾が
「今大阪の方からインターネットで
記事をみて電話した」
という方があったよ。と
教えてくれました。

次の日も次の日も次の日も
熱心に電話があったようです。

そして今日初めてチコリ村へ
足を運ばれました。

リハビリ病院を退院してから2年半ほど
在宅でリハビリしてもらったり
針治療をしたりして装具と杖を使って
200メートルくらいは
歩けるようになったけれども
それ以上の進歩がなかったそうです。

何かないかとネットで探していたところ
恵峰ホームニュースに載った

「装具も杖もなしに歩けるようになった」

という記事が目に留まりさっそく電話をした。

とおっしゃっていました。


今まで療法士さんに習ってきたことと
全く違う概念なのでびっくりされたでしょうが
ご夫婦とも熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

今日は恵那に泊られ
明日は特別に教室が
開かれるようです。




岐阜県加茂郡白川町 リフォーム7


 掃出し窓の上の壁を
設置しているところです。

ここはパネル状にしたものを
乗せています。
























次は元の家で使って
いたさし鴨居を天井の
下地を乗せるために
再利用します。


ちなみにこの家が建った
昭和22年当時は
古材を使って家を建てなければ
いけなかったそうです。

木は腐らなければ
何度でも利用できる
ありがたい材料ですね。


3人がかりです















無事設置できました。















壁に使った柱の
一回り大きい柱を
天井の下地にしています。















収納の壁も建ちました。



















床もだいぶ進みましたね。
本体はあともう少し。
来週からは造作に入れそうです。











2014年8月17日日曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 「家族のリハビリ」

リハビリ教室はチコリ村の
施設の奥にあるこの扉の
向こうで行われいます。

(毎週水・土13:30~自由参加)

この日は土砂降りでしたが
5名の生徒さんと小学生の女の子二人を
含む6名の付添の方が
参加されていました。













Tさん(左)と堀尾

Tさんは今年の一月に脳出血で
倒れたそうです。病院では軽い
ものだ。と言われたそうです。

始めは本人も「また動けるように
なろう」と意欲的だったそうですが
Tさんの麻痺したからだを前に
病院からは
「もうこれ以上よくなることは
ない」と断言されてしまいました。

本人は絶望の淵に立たされ
全くやる気を無くしてただ
茫然と日々を送るだけになってしまいました。

そんなときTさんのお嫁さんのママ友から
これを読んでみたらと言われ
手渡されたのが 堀尾が自作した冊子
「奇跡の復活」だったそうです。

Tさんの奥様はこの本を読んで治るかも
しれない!と希望を見つけ
すぐさま堀尾に電話をかけていらっしゃい
ました。

ご主人が入院されている間は
奥様が一人で教室に通われ
退院してからはほとんど休まず
2人で通っていらっしゃいます。

ご主人はまだ気持が回復
されていない様子ですが
ここへは楽しみで通われて
いるそうです。

時折こぼれる笑顔が
とっても素敵で周りを明るくしてくれます。

奥様は最近会ったお友達に
「もっと落ち込んでいるかと思ったけど
安心した」と言われたそうです。

最初お会いした時は心がつまった顔を
されていましたが
生きる希望を見つけられ
本来の明るい性格を取り戻して
いらっしゃるようでした。

ここの教室では
お互い励ましあったり、悩みを相談したり
麻痺になった方だけでなく
家族の方のリハビリになっているのだと
感じました。


















2014年8月13日水曜日

岐阜県加茂郡白川町リフォーム6

壁がほとんど建ちました。
開いているところは掃出し窓の部分














これで取り払う
予定の柱や梁を
安心して取り去る
事ができます。

今までは万が一地震が
くるといけないので
全部壊さずにいたのです。


















次は床作り

床下に潜って1本ずつ
コーチスクリューで
固定。

私も作業しましたが
腕だけがマッチョになって
しまいそうでこわかったあ。^^;

コーチを締め付ける
インパクトレンチが
めちゃめちゃ重い!!





この日の成果。