2014年7月27日日曜日

岐阜県加茂郡白川町リフォーム4

この日は猫の現場監督が
付っきりです。













母家の北西角が下がって
いましたので
北面の水平がでるまで
ジャッキアップ

セメントに埋め込んだ
鉄のLアングルに固定させます。






















土台にするLアングルに
基礎から出ている
アンカーボルトの位置に
合わせ 穴を開けます。













梁にもアングルを取り付け
新しい壁と連結させ
既存の家の耐震性を
あげます。













柱を一本一本
固定させて
壁を作っていきます。









2014年7月19日土曜日

岐阜県加茂郡白川町息子さん夫婦リフォーム3

梅雨の晴れ間
この日は生コンをポンプ車を
使って打ちます。















部屋は北側で
車を横つけすることが出来ないので
管を繋いで延ばします。


































ここから打ち始め。


















パタパタと上下させて
表面を均一にします。














このあと
水が引いたら
もういちどコテをあてて
押さえたらおしまいです。





























2014年7月11日金曜日

岐阜県加茂郡白川町D様邸 循環する生活


 D様邸を解体して
ふた山ほどの廃材がでてきました。

ほとんどが木材で後は
土と竹です。






 









これをリビングにある
薪ストーブの燃料にされるそうです。

後はボイラーも薪で賄っています。



今の日本ではほとんどの方が
廃材をお金を払って処分し
暖房などの燃料はお金を出して
買っています。

D様は80歳になられますが
毎日少しずつ廃材を刻んで
冬に備えています。
燃料をしたくする生活が
一人暮らしを支える体力を
作っているようです。

私たちは便利な生活を求めた
ことによって
かえって お金が必要なために
あくせくと働いたり
わざわざ運動をしないと
からだを動かす機会がなく
体力が衰えてしまうような
生活スタイルとなってしまったようです。












岐阜県加茂郡白川町 D様邸 息子さん夫婦リフォーム2

和室を解体したところ
地面のひび割れが見つかったので
最初の計画から変更し
ベタ基礎を打つことになりました。

せっかく基礎が丈夫になったので
これから作る家と
既存の家を連結させて
母家にも耐震性を持たせる
ことにしました。

はじめの考え方は
家の中にシェルターを作り
この中にいれば命は守られるが
古い家は壊れるかもしれない。
というものでしたが
鉄のアングルでぐるりと
新旧の家を留めるので
かなり耐震性が上がると
考えられます。

地面にヒビがあるとなると
一見マイナスのようですが
かえって丈夫な家作りに繋がって
プラスになりました。

2014年7月2日水曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 「歩けたよ!」

嬉しい報告がありました。

リハビリに参加されてる 75歳のTさんが先週の土曜日
数歩ですが 突然歩かれたそうです! 
 Tさんは7年前に脳卒中になって以来
車椅子の生活だったそうです。
以前歩く訓練もしたそうですが ある日転んでしまい 
それからは歩くのが恐怖になってしまったとの事。

「はじめこの教室に参加した頃は、こんな事で歩けるようになるかな?」と
半信半疑だったそうですが Tさんはほとんど休まず
教室に参加し
家でも練習を毎日していらしたそうです。
「リハビリが楽しくてしょうがない。毎回先生(堀尾)が絶妙のポイントを教えてくれる」
毎日変化していく自分の体に喜びを感じていたそうです。

Tさんが歩いた瞬間 一瞬時間がとまりその後一斉に拍手が沸き起こり
一緒に訓練に参加している方も自分のことのように喜ばれたそうです。

この日に居合わせた方は幸せな方だなあ。と思いました。
目の前で同じ境遇の人が歩けるようになったの体験して どれだけの勇気を
もらったことでしょう。 しかも 75歳の方です。
 

まだ、歩けたといっても数歩のことです。
でもTさんの努力はこれからたくさんの方に影響を与える
もの凄い一歩となるでしょう・・・