2012年3月30日金曜日

給料日

今日は弊社の給料日。

いまどき珍しく、現金支給です。
社長は必ず新札に交換して
茶封筒に入れて手渡してくれます。

どうして、わざわざ新札で支給する
かというと
社員の人生で大切な時間を使って
働いてくれてるのだから
使い古したお金は渡したくないからだそうです。

同じ一万円札でも新札ですと大切に
使いたくなります。

お金にはいろいろな思いがこもっているでしょうが、私が最初に使わせてもらうお金は感謝と
喜びに満ちて、次の方に渡っていくといいな。と思います。

3月30日の現場/サイディング

朝現場に到着すると
周りの木々から小鳥のさえずりが
聞こえます。
朝ごはんの時間のようで
たくさんいるようです。

外壁は東壁へと進んでいきました。
1枚ずつ寸法を測っては裁断し
足場を上って張り付ける、
の繰り返しです。







水切りとコーナー部材
水切りや窓周りの部材を取り付けて
から壁を張ります。









東面
シャッターは白
サイディングを張ると
印象がガラリと変わりますね。             


2012年3月29日木曜日

3月29日の現場/電気工事


今日は外壁のサイディング張りが
始まりました。

窓の木枠が際立ってなかなか
いい感じです。






外壁張りや基礎工事、屋根工事など
なるべく自分たちで施工して
お客様のご予算に合う
よう工夫しています。

そのかわり、人手が限られて
いるので、日にちがかかって
しまうのが難点です。






階段下カウンター

キッチンの背面に当たるのでレンヂを
乗せたり、食器を収納したりできます。

結構たっぷり入りそうです。






電気工事も始まりました。

「親切、丁寧、早い!うーん、
早いはないかな?」

とおっしゃてましたが
電気配線は根気仕事で
私なら頭の回線が
こんがらがりそうですが
丁寧に手早くされてます。

しかも、本当に親切ですし
こちらの要望にも気持ちよく
答えていただけるので
有難いです。

アース付きコンセント
カバー取り付け前
お付き合いさせていただいてる
業者さんがみなさん良い方
なので仕事がやり易いですし
現場が楽しいです!

業者さんといえば
17時頃 (有)小塚工業の社長が
颯爽と現れ(今日は現場仕事はない日)
草もちを届けてくれました。

(有)小塚工業さんは岐阜県の
輪之内町といって恵那まで高速で
1時間以上かかるところの方なのですが
「地元においしい草もちがある」
と言ってしまったがために
「草もち食べたい」
とみんなにせがまれ
「近所まで来たから」と本当に
食べさせてくれました。

よもぎの香りが口の中に
広がって いくつでもいただけそうな
おいしい草もちでした。



2012年3月28日水曜日

3月28日の現場/水道工事


今朝、レンギョウの花が
黄色い小さな蕾を付けているのを
見つけました。まだまだ寒いですが
着実に春は近づいていますね。


お風呂の給排水の接続をする社長
 今日は(有)小塚工業さんが4人で
現場にいらっしゃいました。


社長が気さくな方だからか
皆さん楽しい方です。




「ブログに写真載せてもいいですか?」


「『彼女募集中!』て入れといて(笑)」

「何人募集しましょう?」

「4人!」

「4人?!」


「それじゃあ、社長さんも入ってるじゃ
ないですかあ」




こんな具合です。



浄化槽のマスの設置


















小塚工業さんの今日の仕事はここまで。

後日、浄化槽に生コンを打ちます。






雨の降る中お疲れさまでした!










2012年3月27日火曜日

今日の現場

今日は通勤途中に
山の木々の合間から
見える中央アルプスが
真っ白に輝いていました。

現場もこの通り青空です!
南面
M様邸の現場では、シャッター付けと
床の磨き仕上げが進んでいます。













シャッターの取り付け
















床磨き仕上げ














トイレの排水用穴あけ

今日から(有)小塚工業さんが
水道設備工事に入りました。

とっても気さくでしかも
行動力のある社長です。

以前、浄化槽の取り付け工事を
済ませてから
「今から東北にボランティアに
行って来る!」と隣町でも
行くような様子で
現場を後にされてました。
しかも、ほとんどご自身で
運転されるとか。
もう、びっくりです


こちらは手摺兼本棚が仕上がり
ました。
棚板が高さを調整できるようになって
います。

完成した手摺兼本棚







10時の休憩に建具職人のYさんが
恵那の名物の豆もちを差し入れて
くれました。豆が黒豆ではなく
黄色い大豆が入っています。

みんなでおいしくいただきました。^^



2012年3月26日月曜日

カーテン・照明打ち合わせ

3月も終わりだというのに今朝は
デッキにうっすらと雪が降り積もって
いました。


M様ご夫婦とサヤさん(右)
そんな寒い中、M様ご夫婦はカーテンと
照明器の打ち合わせにいらっしゃいました。


打ち合わせ場所は
サヤデザインアソシエイツさんの
ご自宅です。シンプルでナチュラルな
感じを得意とされるインテリア
コーディネーターさんです。


実際に柱千本の家に
暮らしているのでご自身の経験を
踏まえたお話や
使われているインテリアを見ながらの
打ち合わせは具体的でイメージが
つかみやすいです。

打ち合わせ
柱千本の家は一般住宅と空間の
取り方が違いますし、カーテンの
役割も少し違うので サヤさんに
コーディネイトをお任せすれば
安心です。








「これ、みてみて~」
打ち合わせの終わり頃に
帰ってきた4歳の息子さんは
一瞬にしてMさんが好きになった
ようで、お父さんが作ってくれた
S君主役のご自慢のDVDを
見せたり、カードを机に並べて
遊んでいました。








M様の奥様がお茶をいただいた
陶器のカップを眺めながら
「うちは食器買わないから
こういうのがないの」
とおっしゃてました。



柱千本の家に暮らし始めると
不思議と何気ない日々のくらしの
道具を大切に
選び取りたくなる気がします。

打ち合わせしたのは
右側の畳コーナー
高価なものでなくても気に入った
もので囲まれるとココロが喜んで
いるのを感じます。




2012年3月22日木曜日

今日の現場/薪ストーブレンガ積み

レーザーで基準線の墨出し
今日から薪ストーブ用の
レンガ積みでK左官さん現場に
入りました。







防水のルーフィングと
セメントを定着させるためのラス張り
わが社の社長の事を
”けんちゃん”
と呼ぶ社長と同郷の方です。
誰とでも一瞬で友達になる
面白いおじさん(怒られる!)
ですが、写真の顔は
真面目そうですね^^








下塗りの完成

今日のところはここまでで
いったん乾かします。








今日は雨のため外壁張りはお休みで
浴室の内装です。









浴槽と洗い場はユニット化されています。
上部はひのきの板を張ります。
ひのきの板を張らずとも
壁はひのきですが
将来取替えがきくように
二重の構造にしています。

ひのきの浴室は
入った時のヒヤッとする感じがなく
気持ちがいいです。

私の父はカラスの行水でしたが
このお風呂になってから
長風呂になりましたよ。



現場からの帰宅途中は
もの凄い雨と風で前が見えない程
でした。

一旦落ち着きましたが
ブログを書いている今も
台風のような風です。

みなさん何事も被害がありませんように・・・





































2012年3月21日水曜日

お施主様見学

本棚を眺めるM様(左)と社長
ロフトの階段手摺の部分は
たくさん本を持っていらっしゃる
ご主人のための本棚に
なります。
今は棚板が入ってない状態です。

現場までの車中で”断捨離”の話になり
「今、本をどんどん整理してますよ~」
なんておっしゃてましたが、本棚を見て
たくさん入りそうなので もうちょっと
残せるかな??と思われたようです。

写真ではわかりにくいですが
ロフトからリビングを見下ろすところにも
本棚があります。


ハーフユニットバス
こちらはハーフユニットバスを
設置したところです。
浴槽と洗い場がユニット化されてますが
上部は自由な内装ができます。










風呂の床下
ユニットバスの床下です。


基礎が高床式になっているので
万が一の水漏れでもすぐに
発見できますし、点検補修も
簡単です。

また、高床式は床下浸水に
なっても平気です。











パネルを作るKさん
余談ですが工場で働く仲間で
最年長(75歳)のKさんが
「今朝山菜おこわを炊いた」
とみんなの分を持ってきて
くれました。

わたしは当然炊飯器で炊いたと
思っていたのですが、なんと
朝から外で釜戸に火をおこし
セイロでKさんの作ったもち米を
蒸したそうです。

今日の昼食はふきのてんぷらと
ともに春を味わいました。^^





2012年3月16日金曜日

今日の工場(kouba)


いつも現場を伝えてますが
柱に穴を開ける様子
今日は工場の様子を書きたいと
思います。

家を建てる材料は、ほとんど
手作りです。

穴を開けたり、パネルを圧縮する
機械も社長のお手製です。





余談ですが社長は以前、
機械設計もしていましたので機械は
朝飯前なのです。
社長の経歴はとってもおもしろいので
またの機会にでも紹介しましょう。



細かい材料も1本づつ手作り
工場では重たい材料を扱うことも
多いのですが、それがかえって
自然と相手を思いやる気持ちが
芽生えるのか和気あいあいとした
職場です。
いつもどこからか
「わっはっはっはー!」と聞こえます。









建具職人
こちらはこの道50年以上の建具
職人です。
70歳を超えてなお現役です。
とってもきちんとしたものを作るので
建具が家に取り付けられると
一段格が上がった印象になります。


50年やってきても、更に工夫を
重ねる姿勢に頭が下がります。


2012年3月15日木曜日

今日の現場/木製倉庫



入り口側
  こちらは出来上がりを楽しみに
してる方も多い、O様の木製の
小屋です。
ここまでくると、倉庫というより
”離れ”の雰囲気になってきました。

これなら、少し広くして囲炉裏を
囲む部屋にしたり、子供部屋に
したり茶室もいいかも!?
とアイディアが浮かびますね 。




屋根工事はこれからで、
今はルーフィング
という防水シートがビラビラ
していてごめんなさい。
裏側 


ヒノキの板の上部は明り取りに
ポリカーボネート をはります。







こちらは薪を置く予定だそうです。




小屋内部
中はスタッドレスタイヤや
チェーンソーなどが収納できる
ように棚が作ってあります。





息子さんは
「ぼく、ごはんここでたべる!」
と言っているそうです。

今のところは息子さんのジャングルジムに
なっていました。

2012年3月14日水曜日

今日の現場

M様邸北側外観
M様邸の張り出し部分の屋根が葺けました。
ご主人のたっての希望で赤い屋根に
なりましたがいかがでしょうか?
なかなかかわいいですよね。





仕上がりが楽しみですね!!



2012年3月13日火曜日

今日の現場

うちの北側に出来た霜柱が夕方になっても
しっかりと残り、せっかく芽を出したスイセンも
凍えていました。


M様と打ち合わせ
今日は寒い中M様のご主人が現場にいらっしゃいました。キッチンまわりやリビングの収納の棚の高さなどやコンセントの追加変更などの打ち合わせをしました。


間取りを考えている時には、なかなか何をどこに収納したいかや、どこにコンセントが必要かと言う事まで考えられないと思うのですが、こうして家が目の前にあるとだんだん”こうしたい”というのが見えてくるようになります。
今日もご主人が薪割り機を使いたいから 
東側の外壁にコンセントが欲しいという
ご要望がありました。
また、収納の使い方も面白いご提案を
いただきました。



それから、O様邸の木製の小屋も屋根や内壁にベニヤがはれました。 ご近所の大工さんが
「これは丈夫い物置だなあ~」と見ていかれたそうです。柱も屋根の垂木も10センチ角の一般住宅の柱ですので丈夫いはずです。








これから美容室が建つ現場
最後に今日は岐阜県多治見市で
美容師さんが独立して、お店を自宅の隣で
始めたいとのことで
現場の高低差の測量に行ってきました。今は木の生えた斜面ですが、どんなお店に仕上がるか楽しみです。こちらも順次お知らせしたいと思います!






測量する社長




2012年3月12日月曜日

今日の現場

今日は時折吹雪のように雪が舞って
とっても寒かったです。




O様邸の木製の小屋が屋根の形まで
できました。







三角屋根の片方だけ軒を伸ばしたので、軒下には自転車や薪なども置けそうですし
小屋自体もしっかりした作りなのでO様も小屋にはもったいない気持ちになってきたようです。






O様と立ち話をしていたら、先日お知り合いの学生さんで1年間の海外一人旅を終えたばかりの
方が遊びに来られた。 との事で、夢を熱く語る姿に刺激を受けたそうです。



学生さんは、O様のやりたい事に向かって”やれない理由”でなく”やれる方法を考える”を実践してきた事に影響を受けたようですが、今度は彼からエネルギーを貰ってる。とおっしゃっていました。









2012年3月10日土曜日

今日の現場

今日は冬に少し戻ったような肌寒い日でした。


恵那の文化会館で市民の文化発表があったので、展示を拝見した後現場に行きました。


午前中に薪ストーブ屋さんとストーブ用のレンガを積む左官屋さんの打ち合わせがあり、
私が行った時には、壁に煙突用の40センチ四角位の穴が開いていました。


大工は晴れた日は外壁用の下地張り、雨の日は部屋の中の造作と天気に合わせ
仕事を進めています。



社長と話していたら、対面キッチン前の無垢の一枚板のカウンターで提案がある。と言っていたので
来週お施主様が現場にいらした時に相談するそうです・・・
ちょっと発想が面白いかも・・・

2012年3月7日水曜日

今日の現場

基礎工事
今日はM様邸と同時進行で、
恵那のO様のところで基礎工事が
始まりました。


木製の倉庫を建てたい。とのことです。


畳二枚ほどの大きさです。


家庭菜園で使う道具や子供さんの
自転車など入れたいそうですが
家や周りの雰囲気を壊さないように
木の小屋を建てることになりました。

ゆくゆくは、ゲストハウスも建てたい。
という夢もあるそうです。

2012年3月6日火曜日

みんな活かされる

新緑の恵那山
毎日木に触れていてふと思う。



私たちは木を活かすことによって、
生かされているんだなあ。と









市場に集められた丸太

杉の天井パネル

パネルを作るときには柱1本1本
顔を見てこの子は床にいいなあ。
とかこの子は押入れがいいかな?
と使う場を選ぶ。
家のなかで使えなさそうな子は
半分に挽いてデッキ板にする。
使えない柱なんて1本もない。



そうすることによって材料が無駄なく
使えて、結果的にたくさんの材料を
使ってもお客様にはお値打ちに
提供することができる。 





私は木を活かすことによって
お客様にも喜んでいただけ、
自分も生かされ山にも貢献できる
この仕事を誇りに思う。