2013年7月12日金曜日

岐阜県恵那市松村様邸 オリジナルキッチン

キッチンの製作に入りました。

まずは、ステンレスで
骨組み作り。
社長が溶接して組み立てて
います。










実は社長は
今年の2月に脳出血で倒れ
差し金で直角が出ているか確認
左半身に麻痺が出て
お医者様からは
仕事はもとより
車の運転も出来なく
なるかも知れません。
と言われていました。

ところが、4月には
リハビリ病院から退院し
多少の不自由さはあるものの
みごと復帰することができました。

退院後、コンビニに立ち寄った際に
知り合いの方と出会ったそうですが
その方は社長がかなり状態が悪いと
聞いていたようで
お化けにでも出会ったように
目を真ん丸くしていたそうです。




松村様のキッチンの製作は
社長の復帰後初の
現場作業です。

作業着姿も久々です。
立体になってきました

ほんの数ヶ月前は
立つ事も歩くことも出来なかった
ことを思うと
今日の日は奇跡のようです。


このように動けるようになったのは
リハビリを 先生任せにせず
自分のできない動きを分析して
体に付加の掛からない
動きを何度も何度も何度も何度も
反復したからだそうです。

退院後は

「動けるようになった経験」を
同じ病気で苦しむ人に伝えたい。
それが、自分の使命だ。

といままで以上に精力的に
あちこち駆け回っています。


我々は
「麻痺が出れば不自由な生活」

「自分では麻痺は治せない」

という常識に囚われがちですが
常識を超えた家作り!?を
してきたおかげか 非常識!?にも
社長はこんなに動けるように
なりました。


この事はきっと脳出血に限らず
生きていくなかで
いろいろなヒントになりそうです。










2013年7月8日月曜日

岐阜県恵那市松村様邸 造作2

東海地方も梅雨明け
したそうで空が
夏空になりました。

現場での挨拶も
「暑いですね」
になってしまいます。


造作のほうは
お風呂が大体できて
きました。

ハーフユニットの浴槽に
腰から上は桧の板を
張っています。

後は窓が付くと完成です。




窓には松村さんのお母さんが

「暑いから飲みながらやって」
と持って来て下さった
お茶が置いてあります。








同時進行で床の仕上げに
入りました。














3時の休憩


 

2013年7月7日日曜日

ご見学

昨日はいつもお世話になっている
業者さんの奥様が

「前に社長さんに写真は
見せてもらったけど
是非実物を見てみたい!」

とのたっての希望で
わざわざ足を運んで下さいました。


「わ~かっこええわ~」

「ほんまに木ばっかやね~」と

関西弁で感心されていました。


「この家ができて初めて泊まった時
どんな気持ちでした?」

「う~ん、よく覚えてないけど
泊まりにきた親戚は
うちで一泊、下呂で一泊して
もらったんですけど、
2泊ともここで泊まりたかったあ。
って言ってましたよ。」

「わかるわ~。
私やったらここでいい。」

と、リビングの板の間を指さされていました。



「うちはとてもこんな家は建てられないけど
また、見学したい人がいたら
見せて下さいね」


「もちろん。是非お願いします。
今日は見に来てくださってありがとうございました」