2013年3月28日木曜日

岐阜県恵那市松村様邸 丸太磨き他

この日は、棟木や母屋になる
丸太の薄皮を磨いています。

サンダーで番手を変えながら
こするのですが
1本磨くのに1日くらいかかり
それが何本もあります。

助っ人のSさんに
「ずっとサンダーでこするの
大変じゃないですか?」と声をかけると
「楽しいです!」と笑顔で返事が
返ってきました。

誰の為に何をやっているかが
はっきりとわかる仕事はやりがいが
ありますね。

Sさんはあと半月したら本業に戻らなくては
いけないのですが 完成したところを
是非見てもらいたいですね。

この後オイルで仕上げたら
とってもきれいになりました。

でも、仕上がった状態はブログには
載せずにおきます。
松村様の楽しみを取っておきたいから・・・^^





それからこちらの工場では
穴を開け終わった
鉄骨にワイヤーブラシをかけています。
    








あとは錆止めとペンキを塗布
して完成です。

鉄工屋さんからペンキ屋さん
までこなします。

2013年3月23日土曜日

岐阜県恵那市松村様邸 土台作り

この日はパネル作りを
一旦中断して土台作りです。

工場の隅に追いやられていた
ごつい機械を引っ張り出して
土台に穴を開けている作業です。

何でも手作りです。

2013年3月20日水曜日

岐阜県恵那市松村様邸 桧の丸太刻み

いよいよ屋根の一番高いところを
支える棟木に使う丸太の加工が
始まりました。

柱千本の家で丸太を使うのは
初の試みです。


以前から社内では
丸太を使ってみたい
という意見はあったのですが
今回、松村様がご実家の山の木を
使いたいとのことで実現しました。







松村様が切り出した
世界に一つの丸太を前に
緊張した面持ちで刻みに入ります。

外壁と交差する部分や
垂木という屋根を支える部材が
乗る位置を掘り込みます。

当然ですが丸太は丸いので
刻むラインの印一つ付けるのも
一筋縄にはいきません。

でも、いい具合に刻むことが
できました。


「こういう仕事は大変だけどおもしろい!
また、丸太を使いたいというお客さんがいるといいね」




今、助っ人に来てくれている
Sさんが丸太の薄皮をサンダーで
こすり取りながら

「これはどこに使う部材なの?」

「子供部屋の天井を支えるものだよ」

「じゃあ、子供さんは毎晩これ
眺めるんだね」


2013年3月17日日曜日

岐阜県恵那市松村様邸パネルカット

ここしばらく工場長はパネルのカットを
しています。

柱を機械に通して直角を出すのですが
パネルに組むと多少の誤差がでるので
もう一度目で確認をしながらまっすぐな
ラインを出しています。
誤差といっても1ミリあるかないかの
世界ですが彼は妥協をしません。








次に先程出したまっすぐな
ラインを基準にして直角をだし
パネルの下端のラインを裁断します。

「この家は大きな家具を作る
ようなものだ」

と言います。ボードやクロスで
隠れるところがないのですべてが
仕上がりの面になりますし
家具のように精密に組み立てる
必要があるので神経を使います。

しかも、木は建ててからも湿気を
含んだり乾燥をしたりを繰り返し
最初に組み立てた状態を保って
くれません。

そのことを想定しながらカットしたり
組み立てていきます。

毎回、毎回試行錯誤の繰り返しです。

パネルを作ること自体は
単純な作業のようにみえますが
見えないところで今までの経験と
知恵を使っています。
私自身もパネルを作る作業を
行っていますが、とても頭を
使います。どうしたら
木を活かして使えるか、どうしたら
丈夫なパネルになるか・・・
いろいろ考えると全然単純じゃないので
面白いです。

裁断し終わったパネル
 



2013年3月7日木曜日

岐阜県恵那市松村様邸 オリジナルキッチン打ち合わせ

今日はキッチンの打ち合わせに
松村様ファミリーが工場に
いらっしゃいました。


模型を眺める奥様と息子さん
先日たたき台になる図面を
お渡ししてあったので
それを参考にしながら
奥様のご要望を伺いました。

その後、松村様邸の模型を
お見せしたところ
「分かりやすい!」と言って
いただいました。

息子さんにも
「ここを車が通ってここが玄関よ」
と奥様が説明。


息子さんは、先回のパネル作りが楽しかったのか今日もお手伝いやる気満々でしたが
時間の都合で今日は帰られました。
「またくるね!」と大きな声で言ってくれましたよ。


現場の方はベタ基礎の生コン打ちができました。


2013年3月5日火曜日

岐阜県恵那市松村様邸 基礎工事

今日は鉄筋を組む作業を
進めています。

生コンを打つまでは天気が
持ちそうなのでありがたいです。^^