2013年4月22日月曜日

岐阜県恵那市松村様邸 建前4

今日は昼から現場に行ってみると
1階 子供室
1階はほぼ組み立てられて
いました。
 

 

ご主人とお話をしてる中で
印象的だったのが

「この家はうまく表現できないですけど
いろいろな面で発想が広がっていく
感じがします」

という言葉です。

私も何となく分かる気がします。

家の設計自体も既成の考えに
縛られず自由な発想で形になっていきます。
そのせいか家作り以外の全く関係のない場面でも
ふっと違う発想が出てきたりします。

松村様の土地も段差があってデメリットに感じていたそうですが
発想の転換で土地の段差を活かした設計にすることで
よそにはないオリジナルの家が実現しました。

日々我々に与えられた現状は変わらないかもしれませんが、ちょっと角度を変えるだけで
見え方が違うってことがあるなあ。と感じています。

 

2013年4月18日木曜日

NPO法人 恵那市坂折棚田保存会様ご見学

今日は恵那市坂折棚田保存会の
方とその関係者の方が
見学にいらっしゃいました。


来年を目途に面白い計画を
練っているそうで
是非それを柱千本の家で
実現したいとのこと。



お三方ともK様宅に感動して
くだっさているのが伝わってきました。



この後、NPOの方がたと堀尾は
場所を移し先程までしゃべっていたそうで


「みなさん感動で興奮してたよ!」

「自分も改めていいものを
作っているんだと再認識したよ」

などと報告のTELをもらいました。



私自身も今日皆さんのお話や
喜んで下さっている様子に触れ
力を頂きました。
日々のプレッシャーに押しつぶされそうに
なる時もありますが、今までやってきたことの
答えや意味を柱千本の家に住んでいる方々や
見学にいらっしゃたかたに教えていただいている気がします。


明日も以前建てさせていただいたお客様が、「柱千本の家を島根で広げたい」
との事でお話を伺いに行ってきます。

偶然にも今日、NHKのクローズアップ現代で大規模建築の木造化について放送していました。
日本は資源のない国ではなく、資源を活かしてない国だと思います。
ぜひとも森林資源を活かしてみなさんと感動を分かち合いたいです。







2013年4月17日水曜日

岐阜県恵那市松村様邸 建前3

この日の作業は寝室の天井を支える
為の梁をいれました。

丸太の両側面を平らに曳いて
太鼓梁にしましたが
綺麗な梁になりました。

存在感があるのに主張しすぎない
やさしい感じなので
寝室は落ち着いた空間になりそうです。


この桧は奥様のご実家から切りだしたもの。
こうして家を支えるという新たな役割をもって
家族に喜ばれる存在として
生き続けることが何よりうれしい。






寝室の隣が子供室


子供さんが小さいうちは
部屋を仕切らず
広く使う計画



2013年4月12日金曜日

岐阜県恵那市松村様邸 建前2

西側の壁が建ちました。
左の窓は子供部屋、
右の小さめの窓は納戸の
窓です。












柱千本の家での
建築を考えてみえる
N様と現場に立ち寄りました。

「一日中でも作業を見ていたいぐらい。
早くうちも建てたいなあ」










ちょうど10時の休憩になり
松村様のお父様が
誘ってくださり
一緒にコーヒーをごちそうに
なりました。


「こういう縁側私のあこがれです!」








みんなが楽しそうにしていたので
猫ちゃんも和に
入ってきました。











2013年4月9日火曜日

岐阜県恵那市松村様邸 建前1

2013年4月8日大安吉日
建前をスタート

とってもお天気にも恵まれました。

















この日はお酒と塩で清めた後南東の角の壁をたてました。

















いよいよ東の1の壁をクレーンで吊り上げます。
写真に収めるお施主様(右)


















垂直を確認しながら東の1をたてます。


















次に南の壁をたてて
南東の角が決まりました。

















松村様のご家族と一緒に
記念撮影




 
 
 
 










2013年4月7日日曜日

岐阜県恵那市松村様邸 基礎完成

ご覧のように基礎が完成
いたしました。

変わった基礎ですねえ。
コンクリートでできた
高床式の基礎です。

手前のコンクリートがないところは
通気の為の穴です。
反対側にもあります。



明日は大安なので
建前をスタートすることになりました。

楽しみですね!
 
 

岐阜県恵那市松村様邸 窓のパネル作り

これは何だろう??
とお思いかもしれませんが
窓のある壁パネルです。

大きな壁パネルを作っておいて
窓の部分を切り取るのでは
強度がでないので
窓の上下の部材、左右の部材と
別々に作りそれを一つのパネルに
組み立てます。

図面で幅2メートル20センチ
高さ2メートル95センチの
ものができるのはわかっていましたが
やっぱりできたものを見ると
「でかっ!」って感じです。

以前は部品だけ作っておいて現場で
組み立てていたのですが
現場での作業を少しでもはかどらせようと
1つ前の現場からこの方式を取っています。



ご見学

現在間取りの打ち合わせを
させていただいている
N様と中津川市にある
オール杉作りのK様宅へ
見学に行ってまいりました。

N様は以前に桧の柱千本の家を
2件見学されています。

実は桧の持つ雰囲気と香りに
惚れ込んでいらしたのですが
「杉の家も良いですねえ~
杉も桧もどちらも素敵です」

「やっぱり落ち着く~」

との事でした。


K様はご夫婦で来客を
1段上がったリビング
正面は扉を開けると神棚
待っていて下さって
今年から高校生になる
N様の息子さんに在来工法との違い
を説明してくださったり
暑さ寒さについての経験した
お話をして下さいました。

K様の奥様は
「無垢の木だから乾燥によって
隙間ができたり、ドアの建て付けが
悪くなったりということはあるけど
それらを上回る良さがあります」

「友達が遊びに来ても落ち着く、って
言ってくれるのがうれしいです」

などおしゃっていました。





息子さんの塾の時間があったので
急いで帰らなければいけなかったのですが(といっても1時間以上はおじゃましてましたが・・・)
N様は「ちょっとくらい遅くなってもいいんじゃない?」
と帰るのが名残惜しそうでした。