2014年8月17日日曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 「家族のリハビリ」

リハビリ教室はチコリ村の
施設の奥にあるこの扉の
向こうで行われいます。

(毎週水・土13:30~自由参加)

この日は土砂降りでしたが
5名の生徒さんと小学生の女の子二人を
含む6名の付添の方が
参加されていました。













Tさん(左)と堀尾

Tさんは今年の一月に脳出血で
倒れたそうです。病院では軽い
ものだ。と言われたそうです。

始めは本人も「また動けるように
なろう」と意欲的だったそうですが
Tさんの麻痺したからだを前に
病院からは
「もうこれ以上よくなることは
ない」と断言されてしまいました。

本人は絶望の淵に立たされ
全くやる気を無くしてただ
茫然と日々を送るだけになってしまいました。

そんなときTさんのお嫁さんのママ友から
これを読んでみたらと言われ
手渡されたのが 堀尾が自作した冊子
「奇跡の復活」だったそうです。

Tさんの奥様はこの本を読んで治るかも
しれない!と希望を見つけ
すぐさま堀尾に電話をかけていらっしゃい
ました。

ご主人が入院されている間は
奥様が一人で教室に通われ
退院してからはほとんど休まず
2人で通っていらっしゃいます。

ご主人はまだ気持が回復
されていない様子ですが
ここへは楽しみで通われて
いるそうです。

時折こぼれる笑顔が
とっても素敵で周りを明るくしてくれます。

奥様は最近会ったお友達に
「もっと落ち込んでいるかと思ったけど
安心した」と言われたそうです。

最初お会いした時は心がつまった顔を
されていましたが
生きる希望を見つけられ
本来の明るい性格を取り戻して
いらっしゃるようでした。

ここの教室では
お互い励ましあったり、悩みを相談したり
麻痺になった方だけでなく
家族の方のリハビリになっているのだと
感じました。


















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