2013年6月20日木曜日

岐阜県恵那市松村様邸 造作工事1

造作が始まりました。
こちらはリビングの収納の
棚です。















収納の仕切り方や
棚の段数や高さは
図面上で決定せず
家の形が出来てから
お客様と相談して決めています。

右手の仕切りのない空間は
掃除機や背の高いものが
入れられるようにと
ご主人のご要望です。

また、大工も作りながら気づいた
点を松村様に提案して
より良いものにしてくれます。





丸太への差込も
ばっちりでした!

2013年6月18日火曜日

岐阜県恵那市松村様邸 照明器具打合せ

この日はインテリアコーディネーターの
手前がサヤさん
サヤデザインアソシエイツの
サヤさんと照明器具の
打合せです。


照明器具はお客様にご用意
いただく形を取っておりますが

「この家に照明が付いた様子が
さっぱりわからないしメーカーの
カタログを見てもピン!
とくるものがない。」

との事でしたので
ご自身も柱千本の家に住んでいる
サヤさんを紹介させていただきました。

サヤさんは快く「相談だけでものりますよ」
とサヤさんの自宅で照明の使い方を
見せてくださいました。

この日は松村様宅での打合せで
松村様のお好みに合いそうな器具の資料を
たくさん持っていらっしゃいました。

「これ、いいっすねえ~」

とサヤさんが勧められた器具を
気に入られた様子でしたので
私も嬉しくなりました。

ある程度決まった段階で現場に
移動し取り付け位置の確認。

図面で見ているだけでは取り付け位置の
空間と器具の大きさ等のバランスが
取りにくいので実際にメジャーで図りながら
ひとつずつ位置を決めていきました。

部屋に立ってみると「やっぱりこっちの角のほうがいい」
とか「ここの照明は一つでもいいかも」と発見がありました。



照明器具の好みや部屋の明るさに対しては
お一人お一人価値観が違います。

また、生活習慣も違います。

照明器具はセンスの良いものをこだわりたい方も
あれば 出来るだけお値打ちなものにしたいかたも
います。

間接照明でムードを出したい方もあれば
明るいのが一番の方もいます。

サヤさんはお客様の求めているものに沿いながら
サヤさんのセンスをプラスして素敵な提案をして
くださる有り難い存在です。



2013年6月6日木曜日

第一号の家~今

今日は柱千本の家
第一号のお宅へ行って参りました。


この家は社長の堀尾が
”柱を連続させて壁にして
家ができないか?”
というアイディアを実際に
形にした初めての家です。
(この次の家を建てた時に
中日新聞さんが取り上げて
下さり、その後仕事としての
建築を始める)


このお宅のK様が
”それは面白いからやってみよう!”
と言ってくださったから
今の柱千本の家があるのです。

この家がなかったら、
今までの柱千本の家を通した
出会いも感動も何も味わう
ことが出来なかったでしょう・・・




ところで、今日お邪魔したのは
真ん中の右端に隙間が・・・
玄関の木製扉の外側に
乾燥によって隙間ができたので
メンテナンスに来たのです。
















一旦扉を外して持ち帰り
補修して色も塗りなおしたので
新品のようになりました。
























先程、東北へ地震の被災者の方に
補助金内で出来る小さな家を提案しに
行っている社長から電話をもらいました。

「今日仮設住宅で家の話をしたら
この間取りいい!と気に入ってくれて
図面と今までに建てた家の写真と名刺が欲しい。
と言われたよ。
これから毎日この三枚を眺めて、いつかこういう家に
住みたいと明日への希望にしたいと子供のように
はしゃいでいる年配の女性にこちらの方が
胸が熱くなった」とのことでした。




今までやってきたことが
誰かの生きる希望になるなんてこんな有り難いことはないです。


































2013年6月5日水曜日

岐阜県恵那市松村様邸 屋根工事他

梅雨入りしたそうですが
天井板の上に断熱材と合板を伏せる
雨が降らなくて本当にありがたい
です。
今、調度松村様邸の屋根工事中
だからです。












屋根材を葺いたところ

下からは屋根が見えないので
松村様に屋根材を葺いたことを
気づいてもらえてなかったので
足場を上って写真を撮って
きました^^









窓には桧でできた枠をいれ
アルミサッシが付きました。
















ある日の10時の休憩

モーニングのような気分を
味わっています。
手作りのパンと梅ジャム







2013年5月22日水曜日

岐阜県恵那市松村様邸 天井板張り


 先日東側の天井が完成しまして
東側の天井
今日は西側に取り掛かります。















屋根の上からリビングを
眺めたところ。
天井板を伏せれば
もう見ることの出来ない眺めです。











クギ打機で桧の天井板を
一枚ずつ打ち付けます。













あと少しで張り上がり。















昼休みは1階の子供室で
寝転がって天井を見上げる
失礼してごろり。^^;

床がひんやり冷たくて
炎天下で火照ったからだには
とっても気持ちがよかったです。

それに今までずっとシートで
窓を塞いでいたので
桧の香りが充満しています。

本当に充満ということばがぴったりで
このさわやかな香りをブログで
届けられないのが残念です。




















2013年5月21日火曜日

ほうば寿司

この日は松村様にほうば寿司と
新玉ねぎの掻き揚げ
子供さんが育てた
二十日大根のサラダを
振舞っていただきました。

ほうば寿司は恵那の伝統料理で
寿司飯にふきやサケ、
シジミの佃煮
などたくさんの具材をのせ
初夏の柔らかなほうの葉で包んで
重しをのせて作ります。

この時期しかいただけない
季節限定のお寿司です。



”遠慮”という言葉を知らず
たくさんいただきました。^^

松村様のお母さん
いつも有難うございます。



誕生日

5月17日は我が社で一番の先輩の
Kさんの78回目の誕生日でした。

78歳ってほんとかしら・・・?と
思うくらい元気で
”疲れた~”ていう言葉を
ほとんど聞いたことないです。

この日は天井板にオイル塗る作業を
担当しています。

一日中オイルを塗り続けるのも
根気のいる仕事ですが
翌日の現場作業に間に合うよう
一生懸命間に合わせてくれました。


こちらは、
手が足りないので
助けて欲しいとお願いしたら
快く手伝いに来てくださっている
Fさん。

軒に張る板に塗料を塗ってくれています。
乾かしながら2度塗るので
場所の確保を
しながら塗っていきます。

現役の時は大手の会社で
生産管理を任されていたそうで
板の勘定は
おまかせしました。^^



最後は建具職人のYさん。

Yさんの建具が入ると家の格が
上がるような気がします。

いろんな個性ある材料を上手に
活かして作っています。

よーく建具を観察するとYさんの
思いが伝わってきます。








休憩時間になるとみなさんいろいろな
話をしてくれます。

今日は子供のころの戦争の話だったり
昔の人のわが子もよその子も関係ない
子供へのしかり方、
はたまた鮎つりの話や
野菜の話など話題に事欠かないです。
時々三人がいっぺんに話されるので
聖徳太子のような力を身につけなくては
と思う今日この頃です。^^;