2015年5月18日月曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 『青森から弟子希望!?』

 先日
アマゾンから
堀尾著「奇跡の復活」http://www.amazon.co.jp/奇跡の復活-脳卒中麻痺からの生還-堀尾憲市/dp/4885218942
青森から注文があったと連絡があり
どういう縁で本を
知ったんだろう・・・??
と話しておりましたら

なんと ご本人から
是非 この目で確かめたい!

とのことで連絡があり
すぐに飛んでいらっしゃいました。


このすごい行動力の持ち主は
青森で訪問リハビリをされている
理学療法士の中野さんです。


お知り合いから
「奇跡の復活」を進められ
読んでみると 目から鱗だったそうです。

熱心に話を聞いていかれ

「自分の直感を信じて行動して
岐阜まできて本当によかった」


「さっそく実践したいので
明日からの仕事がたのしみでなりません」


と帰宅後すぐにメールをくださいました。



将来的には
青森でも堀尾の方法での
リハビリを広めたいそうで

「勝手に自称弟子入り第一号」
になりました!

とのことでした^^


青森での堀尾の講演会も企画
したいそうで
建築の仕事をしていた時のように
日本中あっちこっちおじゃますることに
なりそうな予感です・・・




この後本当に講演会を開催してくださいました
↓ ↓ ↓
『講演会 IN青森!』






脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 『器が満タンになるとき』

毎日の訓練は
器に一滴ずつ
液体を溜めていくようなものです。

一滴溜めるには
何千回、何万回と
脳から指令を送ります。























昨日と今日と
どれだけ増えたか
ほとんどわかりません。





でも、しばらくして
振り返ってみると


確かに増えています。








それが
あるとき一杯になった瞬間







歩けるように
なるのです!!




















今、一生懸命取り組んで
いらっしゃるみなさんへ、
佐藤一斎さんのことばを・・・











2015年5月3日日曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室『自身の努力が誰かの力になる』

 みなさん目標をもって
訓練されています。

豊田からいらっしゃるIさんも
5月の某日大切な日を控え
奥様とともに練習に励んでいます。

そして 先週から手すりを持たずに
歩く段階に入りました。

元のかっこいいご主人の姿に
戻ってもらいたい奥様は
歩く姿勢のチェックに余念がありません。



Iさんはご自身のために必死に
努力されていると思います。



そして、その努力が
他の人の力になっていっているのです。



以前のIさんと今日のIさんの
様子をみたTさんは

「今日のIさんを見てたら、自分も
歩けるようになる気がしてきました」

と帰り際に話してくださいました。


堀尾を見てると
あまりにも普通の状態なので
リハビリにいらっしゃるかたは

「ほりおさんは特別で
元にもどったけど
自分には無理かもしれない・・・」

と感じてしまう方もいらっしゃるでしょう・・・。


でも、自分と同じ、いやもっと大変な
状況だったひとが
改善していく姿は
ものすごい力を与えてくれるのですね。


この「じぶんも元のように歩けるようになるかも・・・」を
体感しにきてみてください。



脳卒中の麻痺からのリハビリ教室『教室有料化のお知らせ』

ボランティアでのリハビリ教室を終了し
平成27年4月より
有料化とさせていただいております。

毎週火・水・金・土の
10時~16時まで
岐阜県中津川市のちこり村にて
行っています。

堀尾自身が考えたリハビリが
実際に他の方にも効果があるのか・・・

実験的にノウハウを伝授してきた結果
これは他のかたでも、
時間が経過したかたでも
効果がある。という
確信を得ることができました。

しかし、無料というのは良い反面
教える側も習う側も
甘えが出てしまう気がしました。

教室に来たときはやるけど
家に帰れば やっぱり楽なほうがいい・・・

従来のリハビリも継続しながら
行けるときに行く・・・

これではなかなか進歩しません。

お金を払うことによって
貪欲にリハビリに励んで欲しいと
願っています。

そして我々も
いままで以上に向上できるよう努めていきたいです。


毎週木曜日は無料相談の日です。

「こんな状態だけれども、わたしも改善するのだろうか」

「知り合いで大変な思いをしている人がいるけど
連れてきてもいいですか」

「見学だけでもできますか?」

などお気軽にご連絡ください。

堀尾携帯090-3309-2352







2015年3月22日日曜日

脳卒中からのリハビリ教室『特別レッスン』

豊田からいらっしゃっている
Iさんは週に4回ちこり村での
リハビリ教室にいらしてます。

通常は週2回で行っているのですが
このリハビリにかけたい!との思いで
すべての予定をやりくりするので
通いたいとのことでした。

その気持ちにお応えして
週4回 10時から夕方まで
レッスンしています。


毎回いらっしゃるごとに
少しずつ成果が出ています。

そのことに
ご家族は喜んでいらっしゃいますが
現役時代もきちんとした
仕事をしなければ
気が済まなかったという
Iさんは
なかなか
ご自身に○を出せない
ご様子でした。

歩くことさえできなくなってしまった
事が本当にもどかしいのでしょう。

言語にも障害が出ていらっしゃるので
思いを口に出すこともできません。

でも、言葉を使わなくても
表情や目線、顔の動きで
言いたいことが
伝ってきます。

奥さんとのやり取りは

漫才のようで面白いです。



右の写真は
車いすを使った
歩行訓練です。

座った状態で
安全が確保されたうえでの
足の運びの訓練は
とても効果的です。

見てると簡単そうですが
とても足がくたびれる
そうです。

ですので奥さんが
後ろから介添えをされてます。

まさに夫婦二人三脚ですね。

奥さんは毎回豊田から運転して
ご主人を連れて来られて
一日リハビリに付き添われて
います。

その間、ご主人の様子をビデオに
撮ったり、声掛けをされたり
とっても献身的です。

ここにいらっしゃるご夫婦は
素敵なご夫婦が多いですよ。

2015年2月2日月曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 『2月1日 2歳の誕生日!?/脳卒中は神様からのプレゼント!?』

おかげさまで
平成25年2月1日に脳出血で
倒れていらい
2年の月日が
経ちました。

言ってみれば
新しい脳に生まれ変わって
2歳の誕生日を迎えたことになります。

堀尾は半身麻痺になって
初めて
自由に手足が動かせることが
どんなにありがたいことかに
気づかされたそうです。

また
脳について知れば知るほど
人間の生命力の素晴らしさに
ただただ感動するばかり・・・

脳卒中にならなかったら
”ただ指が動く”
それだけのことに
感動することもなかったでしょうし

今までの人生の延長線では
出会うはずもなかった方々と
本を書くことによって知り合ったり

リハビリでの数々の感動のドラマにも
出会っていなかったでしょう。


「人の幸せにかかわって生きていきたい」


という堀尾の長年の夢は
”脳卒中”という形で
神様からプレゼントされたようです。

神様からのプレゼントは
包み紙はきれいではないようです。

絶望で目を覆われ
プレゼントだと
気がつくひとはほとんど
いないでしょう。

でも、もしかして・・・と
そっと開いてみてください。

開けたひとには
それが
かけがえのない
プレゼントだと気が付く日が
必ずやってくることでしょう・・・







2015年1月22日木曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室 『元通り歩きたい人は、歩く練習はダメ?!』


真面目で一生懸命な方ほど
「歩く」練習をされますよね。

少しでも自分の足で
歩けるようになりたい!

ひたむきに練習される姿は
胸を打ちます。





でも、この教室では
「歩く練習はだめですよ」と
言われてしまう・・・

なんだかいままでの
自分を否定されたようで
落ち込んでしまいそうです。


「歩く練習をしてはいけない」
というのはどういうことでしょう。


それは、脳に
「きちんと歩く」という
プログラムをしないままで
くせのあるまま練習しては
ダメですよ。
ということなのです。

癖のある歩き方を
何百時間練習しても
元のような歩き方は
できません。

「歩く」という動きを
いくつもの動作に分解して
ひとつずつ習得していくしか
ありません。

家でいえば
基礎工事を適当に工事
しておいたら
きちんとした家は
絶対に建たないのと
同じことです。


そして、一番大切なことは

”脳をよろこばせてあげること”

いきなり歩く練習をしても
出来ない自分に落ち込むだけです。

かかとを上げるだけ

膝を前に出すだけ

など、小さな目標をおくことで
達成しやすくなり
その連続が『歩く』という
ゴールにつながるのです。

千里の道も一歩から

仲間と一緒に歩いてみませんか?