2017年1月31日火曜日

堀尾式脳卒中の麻痺からの奇跡の復活|大変ではありますが元の身体になれますよ (4)

車椅子歩行訓練は3~5mの距離でもできますので長い廊下でなくても大丈夫です。

車椅子が使えない場合は椅子に腰かけて車椅子を漕ぐように
足を動かせば結果は同じことになります。

膝の曲げ伸ばしは座っていてしてください。

効果 (4)動体バランスの練習効果がある

車椅子を漕ぐ訓練は前よりに座って背を背もたれにつけないよう胴体を直立させておこないます。手はひじ掛けを持たずにして
自由に動くようにしておきます。そうすることで移動する車椅子に
安定して座っているよう胴体にある羽状筋を使ってバランスを
とろうとします。立って歩くときに必要な動体バランスの訓練に
なるのです

痙縮は誘発行動をすれば短時間でも少ない行動回数でも
発生します。 

痙縮の解除も短時間であったり一瞬であったりもしますが
多くは時間をかけて忍耐強く訓練した結果として少しずつ
解除することになります。

麻痺した手足を動かす方法として動く姿をイメージして念ずるのは初期の段階で痙縮もなく麻痺しているだけの時は比較的
早く効果が表れます。
動かしたい手足を見つめます、そして目を閉じて頭の中に
今見ていた手足を思い浮かべてその手足を動いて 動いてと
念じます。


手の麻痺の方は

1月25日のあなたの手足は必ず復活します (2)を参考に
して訓練してみてください。
必ず動くようになりますよ。

 うまくいかない場合は質問してください



尾内さんの足の筋肉が幾つも動かせるようになったことは
とても凄いことです。動く幅は少なくても意志で動かすことが
出来るということは脳の中に動かすプログラムができた証拠です
プログラムは繰り返し使うことにより、確かなものになりよりスムーズに動かすことのできるプログラムへと発展していきます。
何度も反復練習すればプログラムは進展しより良いプログラムとなり元通りの動きを再現することが出来るようになります。


どんなに少しでもいいのです
手足を自分の意志で動かせる
素晴らしいではありませんか、麻痺に
ならなければ気付かなかったことに気付かされたのです

動くことがこんなに嬉しいことだなんて
動いていた時は思ってもみないことでした
動き出した手足を大切にして
動くことに感謝して
これからの人生を生きていこうではありませんか。


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