2017年1月21日土曜日

堀尾式脳卒中の麻痺からの奇跡の復活|麻痺に痙縮ほど恐ろしいものは無い (1)

このブログは脳卒中後遺症麻痺で苦しむ人の
いない社会を夢見て綴っています。

脳卒中で怖いのは麻痺で動けなくなること。

多くの方はそう思っていると思います。

私もそう思っていました。

がそうではなかったのです。

麻痺がおこるのは脳に障害が発生した結果として

仕方ありませんが脳の障害時ではなく
回復期にもっと怖くて脱出不能の障害が起こるのです。

回復期に起こる障害は脳の障害に直接関係がありません。

直接ではありませんが無縁ではありません。

この障害は脳の障害や麻痺よりも後から発生します。

したがって脳におこった障害とは性質が違います。

最初に起こる麻痺は脳に有った手足を動かすプログラム

消失で起こりますが

回復期に起こるこの障害は身体を動かすプログラムを

制作する過程で起こるのです

作り方に間違いがあって欠陥プログラムになってしまったのです。


一度できてしまった脳内プログラムは消去したり

削除したりが不可能に近く修正することも困難です。

したがってプログラム作成には細心の注意が必要なのです

それより前にプログラムを作っているという認識が
無ければいけませんがそんなものは全くないのが現実です。

脳内プログラムの制作はロボットティチングの手法にそっくりです。

ロボットでは実際にリモコンなどで動きをさせて
動いた過程にたどった座標値をリアルタイムに記憶させ
次には内部のメモリーに記憶した座標値を読み込ませ
それに従って自律的に動きを忠実に再現させます。

私は人間の脳内でも同じことが起こっていると思っています。

自分の意志で動かした動きを脳は記憶してそれをプログラムに
していくのだと思います。
自分の意志で動かすというところが大切です。
他人や機械で外部から力を加えたのではプログラムを作りません。

なぜなら目的をもって意志で動かしたときは筋肉の長さの

変位量は脳にとって目的遂行のために重要な情報であり記憶しますが。
外部の力で変化した変位量は脳にとってさして重要では
ありません。なぜなら自分の意志でコントロールしていないので
動かす目的がなく目的遂のために制御する必要はなく
変位量の監視は無駄なことになるからです。
脳は無駄なことはしません。無駄に見えることも
脳が必要と思えば記憶しますが。

人間の身体はすべて脳内にあるプログラムによって

動いています。人間が見ている脳の内部はすべて
ハード(機構 )の部分で実際に手足を動かしているのは目で見ることは
不可能のプログラムなのです。

ここまで読まれて頷かれるか面白いと思われた方は

麻痺から脱出できる可能性大です。
同じように思われた施術士の方は工学的思考のある方で
麻痺を治すことのできる方です。

ばかな素人のたわごとと思った方が多いのでは

無いでしょうか。でも残念ながら世の中はそれが主流で
私は変わり者でしかありません、が訊く価値はありますよ。

なぜせっかく作ったプログラムに

欠陥が生じたのかそれが問題なのです
次回はなぜ欠陥プログラムができてしまったのかを
話しましょう。




















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