2012年5月22日火曜日

施主様が「設計者は私です」と言える家づくり


家を建てようとするとまず建築業者を決めなければなりません。次には
どんな家を建てるのか、間取りを決めます。細部の仕様が決まると
見積もりをして建築価格が分かります。予算内であれば発注、契約
となります。


 多くの方が家を建てる事は初体験だと思います。「家を建てる事について
素人で何も分からないのでプロに任せるのが一番」と思っている方も多いと
思います。確かに下手に口を出すより信頼の置ける業者に任せる方が良い
場合もあるでしょう。


 業者を選んで契約までの時間は本当に楽しい時間です。私共ではこの時間を
大変長く取ります。なぜなら、本当に大切な時間だからです。その間に
何回も何回も話合いをします。設計図面が何回となく書き直されていくうちに
お客様が専門家なのか私達が専門家なのか分からなくなってきます。
自分の家を建てるのです。主役はお客様自身です。業者任せにせず、
この家にかけては、自分以上の設計者はいないと思えるそんな家を建てて
下さい。

それが「不満のない間取り」への最短距離です。


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