4月6日の工場/デッキ材他

100×44×3000

M様邸のデッキ材の材料です。
44ミリの厚さで柱千本の家は
デッキも丈夫です。

約100本の柱を半分に挽いて
200枚の板が出来ました。

これから、角の面を取り
塗料を塗ります。

こちらは外壁用のひのきの板です。
M様邸の張り出しの部分もひのき張りに
なったので、急遽材料を増やしました。

こちらもひのきの柱から挽いて
実（さね）加工をして仕上げています。

板になった製品を買ってくれば
仕事は速いですが、
お客様の負担は大きくなり結果的に
板を張りたいお客様でも断念しなければ
いけない場合もあるでしょう。



北側の張り出しはガルバリュウムで
張る予定でしたが
社長が「木にしたほうがいいんじゃないか？
お客さんに相談してみる」
と言い出し、ガルバが発注してあるのにも
かかわらず、良い家になって
お客様が喜ぶためなら
いとわないのです。


材料を変更すればお引き渡しが
遅くなるので、私は内心ハラハラして
います。

でも社長は、「一度家を作れば
一生の事だから
ここで数日遅くなったとしても
よくなるようにしてあげたい。」
と頑として譲らないのです。

こちらは作り付けの靴箱の観音
扉です。
今抑えられて一晩このままお休みです。
ZZZ



仕事の帰り道、雪を被った恵那山の隣に
まん丸お月さまがとっても
美しかったです。