2015年11月7日土曜日

『堀尾式脳卒中の麻痺からの奇跡の復活|富山からの手紙』

以前に富山の方から
ものすごく分厚い手紙が
届きました。

開いてみると
分厚い理由がすぐに
わかりました。

文字がとっても大きいのです。
利き手ではない手で
一生懸命書かれたのでしょう・・・

現在のご自身の状況や
直接会いたい旨が切々と
書かれていました。


なかなか連れてきてもらう人の
タイミングが合わず
ようやくこの日、念願かなって
ちこり村までいらっしゃいました。

堀尾の書いた『奇跡の復活』は
もう10回も読んだ、との事でした。

そして3ヶ月ほど前から
本に書いてあったのを参考にして
装具も外している。とのこと。

装具によって歩けるようになった方が
装具をはずす、というのは
勇気のいったことだと思います。

それだけまだ会ったこともない
堀尾ですが信頼されていたのでしょう。

元通り歩くことを目標とされるなら
装具を外すのは必要条件なのですが
外した時の重心の位置を
きちんと認識してからのほうがよさそうです。

今までここにいらした方たちで
リハビリ病院で重心をどこに置いたら
いいか教えてもらった方は一人もいらっしゃい
ませんでした。

健常な方は無意識に土踏まずのあたりに
重心をとって歩いているのですが
麻痺した方は重心がくるぶしの下あたりに
行きがちでそこに重心がくると
捻挫してしまいます。

堀尾は捻挫ポイントと呼んでいます。

ですから、ここでは親指の付け根あたり
拇指丘あたりに重心を置くことを
絶対に忘れないでくださいと
指導しています。

このことを頭に入れて
装具を外してくださいね^^

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