2015年11月4日水曜日

『マー君の無限の可能性・・・5』


手摺まで必死に移動する
青森での講演会に車で行き
東北をぐるりとまわり
被災地にも寄って来たため
マー君と会うのも久しぶりとなりました。


マー君は家では練習していないそうですが
腕の使い方、足の使い方が
少しずつ変わっていきます。

この日も、言うことを聞かない足を
引き寄せるために
右手で自分の足を引っ張って
寄せました。

思わず堀尾と
”今の見た!?”とお互い
目を合わせました。


床の高さからは一気に立てないので
この満足そうな笑顔!
少しお尻が持ち上がったところに
スペーサーをかませ
だんだん高さをだしていきます。

一気に立つことを目標にして
”できない、できない・・・”とならないよう
少しでもできることを積み重ねて
本人のやる気を継続させる
工夫なのでしょう。








やったー!
車イスに乗ることができました。















こちらは車イスから
立ち上がったところです。
だいぶ姿勢がよくなってきました。
















この日は神奈川県から
訓練の参加者がいらっしゃいました。

マー君が
ただひたすら立つことに
一心に取り組んでいる姿をみて
心を打たれたようです。

「マー君の素直さがとてもいい。
若いって素晴らしいですね!」

と感動されたご様子でした。


マー君って人を笑顔にしたり
力を与えたりする何かを
持っている気がします・・・

マー君、ありがとう・・・





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