2012年6月22日金曜日

設計者はお客様とわたし


 先月の「柱千本の家」お知らせ紙面を沢山の方々に見ていただき有難う御座いました。登場して下さった方々へ記者さんが取材をされた話を聞くと家造りはお客様と二人三脚なんだとつくづく思います。お客様がこれから何世代にも渡って住み続けられる家、それはお客様にとって理想の家でなければ・・・。

 「柱千本の家」が大好きで、今まで建てた家を全部見学された方が「同じ業者が
建てたとは思えない、全部がまるで違う考えで設計されている」と言われました。
私達にはモデルになる設計プランも標準的な考えもなくお客様と住まいについての
話し合いを始めます。お客様も家の設計について専門的な知識のある方ばかりでは
有りませんしその必要もありません。食事はどんな風に、食事の支度は、くつろぐ
時は、入浴は、子育ては、寝るときは、お客様を迎える時は、老後になったら等々、
皆さんが思い描かれる姿はみんな違います。

新しい家が出来たらこんな暮らしをしてみたいというお客様の夢にいかに近づいた
家を建てることができるか・・・
いつもお客様との二人三脚です。 





                             201111月 掲載

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