2015年6月4日木曜日

脳卒中の麻痺からのリハビリ教室      『忘れられたタンス貯金』

想像してみてください。

タローさんは
へそくりを100万円タンスに
しまっていました。


しかし、そのことをすっかり
忘れて 明日の支払日に
お金が準備できなくて
右往左往しています。

「どうしよう、どうしよう・・・」

タンス貯金があっても
認識していなかったら
タローさんにとっての
現実はお金はないと同然です。



リハビリの成果も
すこしでもできたことを
自分で認めてやらなければ
その方にとっては
「何もよくなっていない」という
現実のなかで
自分を責めたり
自分は治らないのでは?
という疑いの心になってしまいます。


全く動かなかった手足が
1ミリ動くようになったのは
立派な成果ですよ^^

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