2012年10月16日火曜日

長野県栄村H様邸 建前 2

キッチン~リビングまでの外壁と
順番を待つたくさんのパネル
ここにあるのはほんの一部
10月10~15日まで建前の続きに
栄村に行ってきました。



今回は1階の外壁、部屋の間仕切り壁
1階の天井までを作る予定。
 










窓のあるパネル
H様邸は窓がたくさんあります。

このあたりは豪雪地帯なので
家の強度を出すため一般的には
窓が小さめの設計なのですが
柱千本の家は
家本体に強度がある為
開口部をたくさん取ることができます。
  











佐藤林業さんに頼んで切り出して
もらった8メートルの材で作った
通し柱。














これを基礎に沿わせ側面から
たくさんのボルトで頑丈に
固定します。そして、雪の重みを
梁とこの通し柱パネルで支えます。

これは栄村仕様です。












足場の上から眺めると
迷路のよう?!










この日はみんな勢ぞろい!

「ねえねえ、ぼくたちのへやって
どこになるの」



H様のお母様には毎日
お手製の漬物や煮物や
大学いもなど出していただき
本当にありがたいです。

「こんなの口に合うかしら」と言って
出してくださる煮物のおいしいこと!

お嫁さんのご実家のお父様が採った
天然もののまいたけのてんぷらも
絶品でした。


山道を上がるとH様邸のある
集落が見える。










高台からはこんな景色も望める。

コンビにでお昼のものを買って
山の上でランチ。
たくさんの田んぼがあったのにも
驚いた。








タンタン麵
この日は、
中国料理 栄村楼蘭でのランチ
至福の時

なすとひき肉の炒めたのが
最高においしかった。^^








1階の天井パネルを伏せるところ

このパネルが2階の床も兼ねる。
このパネルででも剛性をだすので
家がくしゃけない。







2階の床面











1階キッチンからの眺め
天井が出来て家らしくなる




今回、NPO法人栄村ネットワーク
松尾さんとの出会いがあり、自身の
ブログでも柱千本の家を
紹介してくださいました。

ほんの一週間滞在しただけですが
村の人たちが松尾さんのブログで
村の状況を共有していて、
一体になっているのを感じました。

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