2016年5月19日木曜日

『手の麻痺回復に効果絶大!おいしい訓練!?』

Sさんは去年の8月に脳梗塞になり
右半身麻痺となりました。

リハビリ病院を退院された数日後の
3月初旬に堀尾の新聞記事を見たと
いう友人に付き添われ
話を聞きたいと奇跡の復活研究所
いらっしゃいました。

その時私も同席していたのですが
Sさんは堀尾の話を聞くやいなや
帰り際には訓練に参加したいとの
意志を示していらっしゃいました。

ご自身でも試行錯誤で動けるようになるよう
努力されてる様子だったので
正しい方法さえ教えてもらえれば
きっとよくなるだろう・・・という
予感がありました。


あれから2ヶ月・・・
18回目の訓練となる昨日
初めてわたしはSさんの成果を
目にすることができました。


もちろんまだぎこちなさは
ありますが
装具も杖もなし
手摺にもつかまらず
すっすっと歩いてるではないですか!

思わず私は聞いてしまいました。

「Sさんて最初から手摺なしで歩けてましたっけ!?」

「とんでもない!あなたに会った最初の日は
ちこり村の玄関からこの部屋に来るまで
装具と杖を就きながらきたけど
本当に大変で遠く感じたものでした
先生のおかげでここまでできるように
なりました」

私はもう一つ伺いました。

「家でもだいぶ訓練されたんじゃないですか?」

「ええ、まあ気が付いたときには
やるようにしていました」

やっぱり・・・

2ヶ月あまりでここまで
できるようになっていたとは・・・


この日は手を動かす訓練も
やっていました。




これは堀尾が入院中に
自分で考えてやっていた訓練です。
訓練もただ動かすのではなく
明確な仕事を与えてあげると
手も一生懸命応えようとしてくれます。

リハビリ病院では固まった手と腕は
もう動きません。と言われていたようですが
だいぶ動くようになっていました。

堀尾は訓練は楽しくなくちゃ続かない。
とよく言っていますが
おいしい訓練は張り合いがあっていいですね。

どうぞあなたもご自分の好物で
試してみてくださいね。




神戸から週末通われた方の記事はこちら
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『こころのリハビリ』


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