2012年12月9日日曜日

長野県栄村H様邸 造作2

11月25日に栄村へ出発し
12月7日に恵那に戻ってきました。

今回は屋根工事、外壁工事
設備工事、電気工事もちろん造作も
進みました。

しかし、出張前半はとうとう
どかっと雪が降ったのです。

先回降った雪は栄村の方からしたら
初雪には入らないそうで
今回は正真正銘の初雪となりました。



通勤路のあぜ道もこのとおり
















本日の仕事は雪かきから。
地元の大工さんはステンレス製の
道具を使って手際よく進みます。










持参したプラスチックの
”ママさんダンプ”ではこちらの
雪の量には歯がたたないです。
力を入れたら割れてしまいました。









被せてあったシートをめくり
屋根工事











厚みのある鉄板を使った
屋根材
かなり丈夫そう











屋根材が葺けたところ












外壁材も搬入













防水紙が張られ真っ白に












建物の中では天井に
杉板を張っています













張り終えたところ















電気やさんも
「こういう建物は初めてだなあ」
と戸惑いながらも手際よく配線









12月5日にはユニットバスの
組み立て工事


「こういう家は初めてです。一目で
丈夫な造りというのがわかりますね」










この日は全部で12人も工事関係者が
入りました。

ストーブの置いてある二階で休憩
とっても温かくて天国!







床の仕上げも同時に進めて
います











新潟県に住むお嫁さんのお父様が
立ち寄られる

「地元の大工に娘がこんな家を造ってると
いっくら説明しても理解してもらえないんですよ」(笑)


大工さんの常識を超えた家のようです








今回は中国料理楼蘭さんの
ご主人のご紹介で栄村の
えのき茸農家
大庭さんと知り合いました。

おいしくて健康に良いえのき茸作りを
目指して少量生産で工夫を重ねて
おられます。

工場見学の後
おみやげにえのきをいただき
さっそく味噌汁の具としていただいた
のですが、しゃきしゃきしていて
生命力を感じました。

うちの近所の人にも味わってもらいたくて
翌日20袋ほど分けていただきました。

えのきってお鍋の時など必ず入れるのに、陰が薄い存在というかあまり
こだわって買ったことがなかったのですが、見た目でもはっきり今まで食べていた
ものと違いますし”おおばくんちのえのきだけ”はずっしりと重いです。日持ちも良いそうです。

震災で大庭さんの工場も被害を受けたそうですが、えのきを卸しているスーパーのかたが
直接義捐金を持ってきて下さったそうです。
”大庭君家のえのき茸”を待ってる消費者の方がいる・・・その思いが再開する原動力に
なったそうです。


















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