2015年9月25日金曜日

『マー君の無限の可能性・・・2』

ちこり村内の売店で買い物
マー君が奇跡の復活研究所
来たのはこの日で2回目。

今日もマー君の車いすから
普通の車いすへ移動します。

先回は大人が二人掛かりで
マー君を立たせて
移乗しました。

ところがこの日は
「ここに足を置いてね。
体を起こしたら手摺につかまって・・・」

と言ってる間に
マー君は自分で立ってしまいました。

もちろんまだまっすぐには
立てませんが
自分で立とうとして立ったのです。

マー君が誰の力も借りずに立てたことは
計り知れない大きな意味があります。

マー君のこれからの人生に今まで考えられなかった
無限の可能性の扉を開いた
瞬間なのです!

その場にいたもの全員が
拍手していました。

一人の青年が大きな大きな
未来に向けて記念の一歩を
記した瞬間に立ち会うことができたのです。

全員マー君への祝福の笑顔で
一杯でした。

マー君も何度も立つことに
挑戦して立つことができたことの
喜びをかみしめているようでした。

マー君のおかげで幸せな一日に
なりました。

マー君本当にありがとう!

午後は車いすで歩くための
足のまねきの練習を
おじいさんも一緒に行いました。

まだ自分で足を動かして
車イスを進めることは
出来ませんが
いつか必ずその日が来るでしょう。

私たちも一緒に頑張りますので
みなさん応援してください。

マー君は生後5か月目におきた
脳出血で左片麻痺です。

そのハンディを乗り越えなければなりません。

20年の長きに渡る
苦境にも関わらず
明るく素直な青年に成長しました。

マー君は私たちに生きる勇気を
与えているのです。

全国の不自由な子供たちの
希望の星になるのです。

マー君、みんなも一緒に
がんばるからね!




マー君の続きが気になる方はこちら
↓ ↓ ↓
『マー君の無限の可能性3』





1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

マーくんが初めて自力で立ったんだね。彼にはかえって概念・記憶に囚われないよさ、素直さがあります。そこがとても大事なことだと思います。半分以上は心の問題であることが、よくわかります。