2017年2月3日金曜日

堀尾式脳卒中の麻痺からの奇跡の復活|大変ではありますが元の身体になれますよ (8)

こちらでの訓練教室は明日と明後日だけに
なりました。
2月7日からは宮古島で訓練教室を行います。

こちらは冬の最中ですが宮古島は半そでで
ちょうどよい気候です。
 
3月中にはもう一組来られます。
2組の方と私でリハビリ合宿です。

宮古島にもリハビリを受けたい方が
待っていてくださいます。

宮古島のリハビリの様子や島のことなど
ブログで紹介します。

行かれる方は雪国住まいですから
あまりの気候の違いに驚かれるでしょう。

後遺症麻痺は一生ものではありません。
正しい訓練さえすれば復活可能です。

行かれる方は右片麻痺ですから言語も
不自由しておられます。

利き手側が麻痺した場合は言語にも障害が
発生します。

リハビリ病院で訓練されましたが意志を伝えることが
出来ません。言語障害はとても複雑で手足の様には
回復が進まないことも多いと思いますが
基礎から訓練すれば言語は取り戻せるでしょう。


今のリハビリには基礎をしっかりと学ばせるということが
ありません。
脳卒中の後遺症はすべてがゼロに戻り、振り出しの
位置になってしまうことです。

何かが壊れてしまうことではありません。
手足を動かすプログラムが無くなってしまうことなのです。

プログラムを一からもう一度作り上げていくことなのです。
プログラムは無くなりはしましたが一番大事なところは新品に
なって復活することを待っています。

そこに新しいプログラムを正しく学ばせないといけないのです。
どんなことでも学んでしまいますから慎重にしないと
取り返しのつかないことになります。

何もありませんから基礎からしないといけません
何事も基礎抜きでは完成しません。しっかりとした
基礎づくりが一番大切なのです。

宮古島での訓練はこの基礎作りから行います。
その様子を詳しくブログに紹介していきますから
参考にしてください。

2017年2月2日木曜日

大変ではありますが元の身体になれますよ (7)

リハビリをしてもらって元のように
歩けるようになることはできません

歩きを習得するのは自分なのです。
人まかせでは正しい歩きを習得できません。

そんなことをいわれても
自分ではどうしていいかわからない。

もっともなことです。
自分で何とかしたいとおもわれる
方々の道しるべになればと思い書いて
おります。

院内に元のように歩けるようになったひとが
多数いらっしゃるならその病院におまかせしても
大丈夫です。そうでないなら自分で
努力するしかありません。

このブログがそんな方々のお役に
立てたならこんな嬉しいことはありません。

麻痺の後遺症は他人には治せませんが
自分でならなおせます。

治してください、お手伝いします。
努力はいりますが辛くはありません。

改善することを実感したら感動し
訓練が楽しくなります。

そうなれば復活は夢ではありません。
努力はそれまで大変ですがそれからは
楽しさの連続です。






堀尾式脳卒中の麻痺からの奇跡の復活|大変ではありますが元の身体になれますよ (6)

今回も歩行の話をします。

綺麗に数メートル歩けるよりは
ぶん回し歩行で100メートル歩けた方が良い
という意見のリハビリの先生もあるというコメントを
いただきました。

リハビリ病院で足の基礎訓練を完全に行ってから
歩行訓練をしているところを私は知りません。

基礎訓練せずに元のように歩くことなど不可能ですから

不可能に挑戦するより麻痺したのだから仕方ないではないか
どんな歩き方でも歩けるようになることが肝心なんだ。
その先生はそう思っておられるのでしょう。

足の各関節稼働のための基礎訓練を行えば元のように
歩くことは難しくはありません。


歩くときは座骨が常に水平を保ちその上の背骨が前・横から
見ても垂直になっていないと健康を維持することはできません。


肩を左右に揺らさず胸を張って歩けるようになることが
歩行を取り戻す大前提なのです。


歩行そのものは決して難しいことではありません。
人は誰でも習わなくても正しい歩行を幼児期に
身に付けることが出来たのです。

ではなぜ麻痺になると元のように歩けるように
ならないのでしょう。
歩行は自発的な行動欲求から行う基礎訓練の上に
成り立っています。
他人に教えてもらって習得するものではありません。

まして足にギブスなど装着して足関節の動きを封じてしまって
正しい歩行などできるはずがありません。


してほしいのは足の各関節の稼働訓練です。
それを終了しないで立位や歩行練習は厳禁です。



取り返しのつかない事態をまねきます。

私の行っている復活教室は取り返しのつかない事態になって
しまわれた方々の訓練場所なのです。

麻痺したままで来られれば歩行などそんなに難しいことでは
ありませんが、リハビリ中に誘発した痙縮が歩行の最大の障害に
なります。
歩行練習は手までも痙縮の被害者にしてしまいます。

脳卒中の後遺症麻痺が怖いのでなく、リハビリ中に誘発
してしまう痙縮に本当の怖さがあります。
知ってさえいれば痙縮は防ぐことが出来ます。

2017年2月1日水曜日

堀尾式脳卒中の麻痺からの奇跡の復活|大変ではありますが元の身体にもどれますよ (5)

嬉しい知らせがありました。

夫を車椅子生活などにしたくないと
車椅子を使うことを拒んでいた奥さんが
このブログの記事で車椅子への認識を
変えて夫のために車椅子を用意する手配を
されました。

車椅子は貴方を不自由から救ってくれる
素晴らしい道具になります。

車椅子ほど優れた歩行練習機はありません。



歩くことは健康のためと一生懸命歩いている人を
よく見かけますが50歳を過ぎてからの歩行は
害はあっても益はありません。

人の歩行は素晴らしい移動方法です。
歩く距離に対して消費するエネルギーを極限までも
少なくした移動方法です。

エネルギーが節約できるということは筋肉の運動量を
少なくして遠くまで移動できるということです。

筋肉の消費エネルギーが低いということは運動効果が
得られにくいことになります。

健康のためと歩くことは思ったほど運動はしていません。
歩くことは二本のつっかい棒である足の位置を左右交互に
変えることでしかありません。

体重を支えるという一番過酷なことに筋肉は何もしていません。
一番大変なのは骨なのです。
足の各関節は体重から来る大きな負担を一身に背負って
移動しています。各関節は体重よりはるかに大きな
瞬間荷重に耐えながら動いています。

筋肉の疲労は一晩寝れば解消しますが。
関節が受けた荷重による摩耗はすぐには解消しません。

歩くことは健康のためと誰でも思っていますが。
健康を害することなく運動できる方法にするとよいと思いますが
良い方法がないのが現実です

車椅子健康法は車椅子歩行訓練と全く同じ方法で
車椅子を両足で漕いで進むだけです。

足の関節には体重の負担を全く掛けることなく
足の主要筋肉は均等に運動させることが出来ます。

麻痺の復活訓練ばかりでなく健康維持のために
車椅子が使われるようになればいいと思い書きました。

2017年1月31日火曜日

堀尾式脳卒中の麻痺からの奇跡の復活|大変ではありますが元の身体になれますよ (4)

車椅子歩行訓練は3~5mの距離でもできますので長い廊下でなくても大丈夫です。

車椅子が使えない場合は椅子に腰かけて車椅子を漕ぐように
足を動かせば結果は同じことになります。

膝の曲げ伸ばしは座っていてしてください。

効果 (4)動体バランスの練習効果がある

車椅子を漕ぐ訓練は前よりに座って背を背もたれにつけないよう胴体を直立させておこないます。手はひじ掛けを持たずにして
自由に動くようにしておきます。そうすることで移動する車椅子に
安定して座っているよう胴体にある羽状筋を使ってバランスを
とろうとします。立って歩くときに必要な動体バランスの訓練に
なるのです

痙縮は誘発行動をすれば短時間でも少ない行動回数でも
発生します。 

痙縮の解除も短時間であったり一瞬であったりもしますが
多くは時間をかけて忍耐強く訓練した結果として少しずつ
解除することになります。

麻痺した手足を動かす方法として動く姿をイメージして念ずるのは初期の段階で痙縮もなく麻痺しているだけの時は比較的
早く効果が表れます。
動かしたい手足を見つめます、そして目を閉じて頭の中に
今見ていた手足を思い浮かべてその手足を動いて 動いてと
念じます。


手の麻痺の方は

1月25日のあなたの手足は必ず復活します (2)を参考に
して訓練してみてください。
必ず動くようになりますよ。

 うまくいかない場合は質問してください



尾内さんの足の筋肉が幾つも動かせるようになったことは
とても凄いことです。動く幅は少なくても意志で動かすことが
出来るということは脳の中に動かすプログラムができた証拠です
プログラムは繰り返し使うことにより、確かなものになりよりスムーズに動かすことのできるプログラムへと発展していきます。
何度も反復練習すればプログラムは進展しより良いプログラムとなり元通りの動きを再現することが出来るようになります。


どんなに少しでもいいのです
手足を自分の意志で動かせる
素晴らしいではありませんか、麻痺に
ならなければ気付かなかったことに気付かされたのです

動くことがこんなに嬉しいことだなんて
動いていた時は思ってもみないことでした
動き出した手足を大切にして
動くことに感謝して
これからの人生を生きていこうではありませんか。


堀尾式脳卒中の麻痺からの奇跡の復活|大変ではありますが元の身体になりますよ (3 )

車椅子訓練法を施術士の皆様にも理解してもらわないと院内での訓練ができないと思いますので説明します。



車椅子訓練法には大きな目的が三つあります。

この訓練で得られる効果は四つあります。

目的 (1) 麻痺足と健足との筋力差の縮小

    (2)  右脳と左脳の連携プレーの訓練

    (3)  足関節(足首)・膝関節・股関節の稼働訓練


効果 (1) 立位では出来ない麻痺足の主要な筋肉のトレーニング
      により筋力差の縮小

    (2) 麻痺足と健足との交互運動のタイミング調整訓練
      が立位の歩行訓練前に転倒の危険なく完了する

    (3)足の主要三関節の稼働訓練が痙縮の誘発の恐れなく
      完了させることが出来る

    (4)動体バランスの訓練も同時に出来る。

上記の訓練がそれぞれ特別な訓練なく車椅子での歩行基礎訓練で自然に身に着けることが出来ます 
この訓練法が優れていることは患者本人が転倒の危険を感じないために身体を緊張させたり全身に力をいれて身構えたりすることなく楽な気分で行えるために痙縮の誘発の危険がなく長時間でもできることです。

説明が長くなりますが良く理解していただきたいので我慢して
読んでください。


目的 (1) 人は歩行時に使っている筋肉の運動量は移動距離に
       対して非常に小さく筋肉の訓練目的で歩行すれば
       多くの距離を移動しなければなりません
        
       片麻痺の者が歩行によって筋肉トレーニングなど
       不可能です

       車椅子歩行訓練は
       1・膝を伸ばすことから始めます。この時の稼働筋肉
         は大腿部前側にあります
       2・踵で床をとらえて車椅子を引き寄せて前進させます
         この時の稼働筋肉は大腿部裏側にあります
       3・車いすが前進すると爪先で押し出すように床を
         蹴るような動作になりますこの時の稼働筋肉は
         脹脛( ふくらはぎ )にあります
       4・次の動作のため大腿を持ち上げ1・の動作の
         準備をしますこの時の稼働筋肉は大腿の付け根
         から背骨に繋がるとても強力な筋肉です
         1・の時には爪先を上げて膝を伸ばしますが
         その時は、すね、にある筋肉が働きます。


足が車椅子を一足分進める間に脚にある主要な筋肉が幾つも
稼働することになります。足を動かす筋肉は全部で53もあります
脳は両足で100以上になる筋肉を絶妙なタイミングで交互に動かし歩行を実現しています。

目的(2)
はこの両足の交互動作のタイミング訓練を座っていて
車椅子を漕ぐことにより安全に実現できます。

目的(3)は上記の 1・2・3・4・の動作をすることにより各関節は
     必然的に動くことになり稼働訓練になるのです


歩行リハビリ訓練で立位ゃ歩行訓練に伴って装具をつけることは絶対にしてはいけません。装具をつけなければ危険と思われる
患者に立位や歩行行為を指導することは足の各筋肉を使うことを
放棄させると同じです。足の主要三関節の一つにギブスを装着し
関節の動きを固定すればその影響は他の二関節にもおよび 
足全体の動きを三関節とも稼働させずに足を運ぶ動きになります
よくあるぶんまわし歩行や腰で足を持ち上げて歩く歩き方を定着させることになります。

指導してほしいのは麻痺している足の主要筋肉の再稼働の
方法と必要性です大変忍耐力のいる訓練ですが
ベットのところでできるので方法だけ教えて自主訓練してもらえば
高次脳機能障害さえなければ人によって時間差はありますができるようになります。


2017年1月30日月曜日

堀尾式脳卒中の麻痺からの奇跡の復活|大変ではありますが元の身体になれますよ (2)

リハビリでの立位の練習はとても危険です
危険は転倒でなく痙縮の誘発です

痙縮は防ぐことが出来ますこのブログを遡ってみてください。

痙縮か麻痺だけかでは元の身体に戻るための難易度は
比較になりません。

麻痺は脳卒中の後遺症ですが痙縮は無知が原因です。

知識さえあれば防ぐことが出来ます。

患者のためを思って努力してくださっている施術士の皆様の行為が

逆に復活の最大の障害を誘発することに繋がるとは
何と皮肉なことでしょう。

施術士の皆様は患者が元の身体になって喜んでもらうことだけを

願って日々努力しておられるのです。

私がリハビリテーション病院で接した施術士の方々のこの道を選んだ理由は自らの体験や

家族や知人の体験などがきっかけとなった人が何人もおられました。
治したいのです。そして患者とともに喜びたいのですそのためにこの道を選んだのですから。


正しい訓練法で訓練すれば後遺症からの完全復活は可能なのです。

ですがその訓練法が無いのです。
その結果多くの不自由な人々が生まれてしまうのです


私が行っている訓練法では改善する人が多くいますがまだ一般的ではありません

常識とは正反対のこともありプロの方々には受け入れがたく
堀尾式訓練法を普及させることは容易でないかもしれませんが
堀尾式訓練法によって各地で改善する人たちに夢を託して麻痺で苦しむ人のいない社会を目指したいと思っています。


前置きが長くなってしまいました。


痙縮は少しずつ改善していく場合と突然解除され
跡形もなく完全に元にもどる場合があります。
どちらも訓練を継続することにより起こります。

歩行を奪われた患者にとって歩行はどうしても取り戻したいことです

歩行訓練で立って歩くことを訓練するのは足の基礎訓練終了後、最後の最後です、それまでは立位は絶対してはいけません。
取り返しのつかない結果を招きます。
装具をつけての立位ゃ歩行訓練は永久に元の身体には戻れなくする行為そのものです。


足の基礎訓練は前に書いた通りです。

基礎訓練が進んできたら
具体的に歩行の準備訓練をしていきます。
左右の足の筋力バランスを整えること、そして
麻痺足に脚運び(まねき)を教育することの二つが
大切な歩行のための準備です

左右の足の筋力差は、麻痺足ゼロ%、健足百%、の違いです

このままで体重をかけることは骨格に大変なダメージを与えます
すぐには障害はないかもしれませんが長い年月では無視できません。

準備訓練に最適な道具は 車椅子です

準備訓練にこれほど最適な道具はありません。

車いすに座ります やや前よりにすわります 

足置きのステップは起こしておいて足を直接床につけます。
裸足が良いのですができない場合は底の薄い履物を履きます

足で漕いで前に車椅子を進めます。

健足ではできますが麻痺足では進めることはできません。

今は出来なくても、どちらの足でも漕ぐことが出来るようになりますから
辛抱強く続けてください。

膝を伸ばして踵を床につけて車椅子を引き寄せます

麻痺足ではできませんから手で車椅子の車輪を回して
手伝います。
少しずつ車いすが前に移動し踵だけが床についていたのが
足裏全体になりもっと進むと爪先だけが床についている
状態になります。そうしたら爪先で床を後ろに蹴りだすようにして
車椅子を前に押し出します。

この動作を左右の足で交互にしながら車椅子を進めます


大事なことは膝を伸ばして踵から動きをはじめ最後は爪先で

車椅子を押し出す動作で終了することです

これは歩いている足の基本動作を麻痺足に訓練する最高の方法です

左右交互にしますから横から足を見ていると足は歩いているように見えます

自然に歩くことが身に付きます。


足が普通に歩いているように見えないといけません。


はじめは小幅でチョコ チョコとしかできない方も

慣れてくれば普通に歩いているように
動かすことが出来るようになります。

この訓練は足の痙縮解除にも大変有効です

一日何時間も練習してください

この訓練はかなりエネルギーのいる訓練ですから
身体は疲れご飯は美味しく夜はよく眠れるようになります。

疲れたら万歳の姿勢になり上体をのけぞらせて深呼吸をします
麻痺手も健手で持ち上げて万歳します
不思議と力が湧いて訓練を続けられます


車椅子訓練法に勝る歩行訓練はありません
堀尾式訓練法では車椅子歩行訓練は
最重要な訓練で最も効果的なメニューです


次回に車椅子訓練がなぜ良いのか
具体的に説明します。