いよいよ屋根の一番高いところを
支える棟木に使う丸太の加工が
始まりました。
柱千本の家で丸太を使うのは
初の試みです。
以前から社内では
丸太を使ってみたい
という意見はあったのですが
今回、松村様がご実家の山の木を
使いたいとのことで実現しました。
松村様が切り出した
世界に一つの丸太を前に
緊張した面持ちで刻みに入ります。
外壁と交差する部分や
垂木という屋根を支える部材が
乗る位置を掘り込みます。
当然ですが丸太は丸いので
刻むラインの印一つ付けるのも
一筋縄にはいきません。
でも、いい具合に刻むことが
できました。
「こういう仕事は大変だけどおもしろい!
また、丸太を使いたいというお客さんがいるといいね」
今、助っ人に来てくれている
Sさんが丸太の薄皮をサンダーで
こすり取りながら
「これはどこに使う部材なの?」
「子供部屋の天井を支えるものだよ」
「じゃあ、子供さんは毎晩これ
眺めるんだね」
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