先日夏休みを利用して津波の被害に遭われた各地を回ってきました。
震災直後のものすごい光景は殆どのところで見られなくなり、何処も瓦礫は綺麗に片付けられ、集積場に運ばれ家や構築物の基礎などが
そこかしこに残っている、そんな状況でした。
何百トンもありそうな防波堤が倒され移動していたり、コンクリート製の
橋が橋脚から離れた場所にあったり、津波の威力のすごさがそのまま伝わってくる情景が至る所に残っています。
周りの山は雑木林もありますが杉の植林がなされていて木造家屋の復興材料は
充分地元でまかなえるそうです。地元の材を地元の人達の力で利用して復興し、決して復興資金が町外、市外に流れないように、そんな復興が出来ればと
強く思いました。
多くの元気で明るい方々に会いましたが、心の痛手が癒えない方々も
沢山いらっしゃると思います。
一日も早い復興、二度と被害に遭わない復興を・・・・。
そんな事を強く感じた旅でした。
20011/9 掲載
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